《MASH》
やっと店もオープンして、時計対談が再開出来るな!
[デル部長]
いやあ、こんな鎌倉の一等地で、しかもオシャレな店構え!
「コレがジェリーズ?」と目を疑いましたよ…(笑)
《M》
まあ、いよいよ本当に「変化の時」というコトだよ。
「ちゃんとした物」を並べるには、「ちゃんとした店構え」っていうね!
[部長]
「ちゃんとした物」と言いますが、ギターはヴィンテージ・ドブロがメイン…って言う(笑)
小池さん譲りの「排除の論理」じゃあ…
《M》
大丈夫!当店「ジェリーズ鎌倉店」では初心者向けのモデルでもリペアや調整をするぜ!
[部長]
でもソーいうのはお店には置かないのですよね?
《M》
そう!もちろん注文は受けるけれど、その手のモデルは「ジェリーズ江の島店」の方で扱っているからね!
[部長]
最近では「自転車店」が「ギター屋」に鞍替えした様相ですもんね(笑)
《M》
そうだね。デンジャーは自転車よりもギターをやりたいんだよ!
[部長]
なるほど。「だったらギター屋だろ?」ってコトですね?
《M》
そうそう!それよりも、時計について話さないと!コレ一応時計対談だからさ。(笑)
[部長]
そうですね!ところで今日は遂に「オールド・ロレックス」に切り込む!って話ですが、
「バブルバック」とかですかねぇ?
《M》
いや、その辺りは他店に任せておこうよ。
俺は1910年からオイスターケース以前の辺りのブツにも興味があってね!
味が有って好きなんだよ!
金無垢ケースも多いし、「ステキなアンティーク」って呼べるブツが多いよ!
[部長]
特にレディースはステキですね!
オクタゴンや小ぶりなラウンドケース、ホーロー文字盤なども見受けられます。
《M》
ただこの辺りは機械の維持も大変なんだよ。
だから生き残っている物は高価になって来ているね!
[部長]
なるほど…段々と無くなるワケですね。骨董の宿命ですか…
《M》
俺はあの頃の「味のある美しい物」を
とにかく残していきたい!と思っているよ。
今日俺が持って来たのはそれよりも少し後、40年代の名器「プリンス」だ!(写真)
[部長]
なんと!コレはまたコレクタブルな!
でも、さすがに200万円クラス…僕には到底手が出ませんよ…。(苦笑)
《M》
ふふふ、コレ文字盤キレイだろ?実はリダンしてあるんだ。
ギターで言うリフィニッシュだよね。と言うコトは?
[部長]
ええっ!ややワケありかぁ!
となるとお安くなっているワケですね?
《M》機械はオリジナルを保っているので、文字盤リダンしたブツだよ。
コレだけでも値段は下がる!
ココは意見が分かれるところだけれど、フルオリで200万出すか、
気軽にリフレッシュ物の名器を着けるか?
俺は「どちらも有り」だと思っているよ!
[部長]
うーん!欲しい!
リフレッシュ物とは言え、あの名器「プリンス」ですからね!
金無垢ケースも美しい!
《M》
オープン記念で持って来ただけだから、要らなきゃ持って帰るゾ!
[部長]
ああ、待って下さい!ぜひ、戴いて行きます!!
《M》
うむ。ソレがGoodチョイスだ!ディープなアイテムは幾らでも有る!次回もお楽しみにして欲しいゼ!
[部長]
2回目でコレじゃあ、僕はこの連載中どうなるんだろう(笑)?
《M》
心配は要らない!
「アンティーク時計」を一度でも味わうと分かる「この世界観」!
365日を君ならどう生きるか?
「今日はコイツ、明日はアイツ」と、「日々の相棒」を選ぶ至福の幸せ…
コレこそが本当のアンティーク生活さ!
[部長]
相変わらずハードパンチですね!
それじゃあ365本は必要なのか!(笑)
《M》
そこまでは言ってない!(笑)
ただ、男なら「時計と共に生きる生活」が相応しい!
それならば「時と場所によって変えて行きたい!」
当然そう思うべきさ!
[部長]
そうですね!早速、明日コイツを着けて都内に出て行きます!
《M》
そう!行動も変わるのが魅力さ!
さあ、みんなも当店「JWC」で新しい人生をスタートさせるべきだぜ!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
http://jwc.crayonsite.com