久々に陶芸の話。(笑)
随分ほったらかしにしておいた原料土を精製することにした。
しかしちょっと失敗。
掘ってきた土を粘土にするには色々工程がある。
一般的にはまずは固まっている土を粉砕し木くずや石などを取り除くためにふるいにかける。
工場では大型のミルにかけ完全に泥状にする。それから水簸(すいひ)して粘土の粒子をそろえる。
それをフィルタープレスと言う圧縮機で粘土を固めケーキと呼ばれる円盤または角状にする。
最後はそのケーキを土練機で練って袋詰めにし市販の粘土となる。
と言うことを知識として持っていながら失敗する。(苦笑)
厳密にいうと手間がかかってしまった。
泥状にすることばかりに意識が働き何も考えずに桶に土を入れ水に浸した。
灰や砂ではないので水を入れたところで崩れるのは一部。
攪拌機で混ぜてみて少しは泥になったがまだまだ塊がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/89/6dab880c0ad02eb0f7d29548e413dfc1.jpg)
ではポットミルで泥にすればよいと考えたがこれがなかなか手ごわい。
ボールを巻き込んでくっ付き団子になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/92/6b1ce789f9ee42356f85a20f330bfe94.jpg)
一部はふるいを通し泥となったが大小の塊は残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/1c/8dde7f99fe9f3f358dae4ca4ca983a18.jpg)
これはだめだとポットを洗うが粘土の塊はなかなか取れず苦労して水洗い。夏でよかった。(笑)
もう一度攪拌機で十分撹拌してごみを取りつつふるいを通すことになる。(宿題)
はじめに粉砕とふるいをしなかったばかりにとんだ手間がかかってしまった。
土灰の水簸はやっていたのでその感覚で粘土をやってしまったのがいけなかった。
勉強、勉強(笑)。
その後の作業を考えると泥を粘土にするために乾燥させないといけない。
石膏の吸水盤か厚手の綿布で吊るすかである。
とりあえず素焼きの鉢を作ろうと轆轤を挽く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d6/434bc732133bb1c92c75e1ffc86832eb.jpg)
でもある程度数いるよなと思いつつ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7c/2763b08ed68b6c9b8ba835ca235f22b9.jpg)
粘土になるまでの道のりは遠い。
土から作っている陶芸家は時間の掛け方、仕事の仕方が違うなと感心する。
しばらくは粘土作りに精を出すか。日々精進。
随分ほったらかしにしておいた原料土を精製することにした。
しかしちょっと失敗。
掘ってきた土を粘土にするには色々工程がある。
一般的にはまずは固まっている土を粉砕し木くずや石などを取り除くためにふるいにかける。
工場では大型のミルにかけ完全に泥状にする。それから水簸(すいひ)して粘土の粒子をそろえる。
それをフィルタープレスと言う圧縮機で粘土を固めケーキと呼ばれる円盤または角状にする。
最後はそのケーキを土練機で練って袋詰めにし市販の粘土となる。
と言うことを知識として持っていながら失敗する。(苦笑)
厳密にいうと手間がかかってしまった。
泥状にすることばかりに意識が働き何も考えずに桶に土を入れ水に浸した。
灰や砂ではないので水を入れたところで崩れるのは一部。
攪拌機で混ぜてみて少しは泥になったがまだまだ塊がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/89/6dab880c0ad02eb0f7d29548e413dfc1.jpg)
ではポットミルで泥にすればよいと考えたがこれがなかなか手ごわい。
ボールを巻き込んでくっ付き団子になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/92/6b1ce789f9ee42356f85a20f330bfe94.jpg)
一部はふるいを通し泥となったが大小の塊は残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/1c/8dde7f99fe9f3f358dae4ca4ca983a18.jpg)
これはだめだとポットを洗うが粘土の塊はなかなか取れず苦労して水洗い。夏でよかった。(笑)
もう一度攪拌機で十分撹拌してごみを取りつつふるいを通すことになる。(宿題)
はじめに粉砕とふるいをしなかったばかりにとんだ手間がかかってしまった。
土灰の水簸はやっていたのでその感覚で粘土をやってしまったのがいけなかった。
勉強、勉強(笑)。
その後の作業を考えると泥を粘土にするために乾燥させないといけない。
石膏の吸水盤か厚手の綿布で吊るすかである。
とりあえず素焼きの鉢を作ろうと轆轤を挽く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d6/434bc732133bb1c92c75e1ffc86832eb.jpg)
でもある程度数いるよなと思いつつ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7c/2763b08ed68b6c9b8ba835ca235f22b9.jpg)
粘土になるまでの道のりは遠い。
土から作っている陶芸家は時間の掛け方、仕事の仕方が違うなと感心する。
しばらくは粘土作りに精を出すか。日々精進。