「あられ」と言っても天候ではありません。故郷で食べられているお菓子です。米(糯米)がたくさん取れる国で子供のお菓子も米製です。「あられ」は小正月の時期に作られます。餅を搗き薄く延ばします。生乾きの状態で写真のように切、干します(室内)。
湿度を低くしないとカビが生えます。写真は美しく切られていますが、端は大小になっているので子供たちはパクッテ持ち出します。秘密の基地で焼くと美味しい。生乾きなので柔らかく各家庭の味を楽しみました。さて「あられ煎り」です。今回の旅行で買ってきました。価格は約800円、安いでしょう。
伊勢市のホームセンターで買いました。これにあられの原材料を入れて煎ります。火の上でガラガラと煎るためにこの道具を「ガラガラ」と子供たちは呼んでいました。炭火の上で煎ると「あられ」の粉がガラガラと落ち、炭火の中でパッと燃えます。花火に似て美しいモノでした。
はい出来上がり。子供たちの歓声が聞こえそうです。しかし、お菓子と言えば「あられ」ばかり、グリコのキャラメルが羨ましかった。今では「あられ」を茶漬けにして楽しんでいます。
写真の「あられ」は友人に頂いたものです。
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