社員の一人が美波町(昔は日和佐町と言ってた)に住んでて、由岐の“伊勢エビ祭り”で買ってきた伊勢海老をおすそ分けしてくれました。
夕べの食卓にのぼったんですが、実は家に持ち帰った時点でも生きていて、大きな鍋にたっぷりと湯を沸かし、まだ動いている彼らの「ひげ」をつまんで(ああ、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい)と心の中で謝りながら、塩茹でいたしました。
今更なんですが、多くの命をいただいて私たちというのは生かしてもらっているんですよね。
普段は直接そういう場面に遭遇することがないので、いわゆる“恵み”に対する感謝の気持ちをつい忘れているような気がします。ありがたく合掌していただきました。
「とら巻き」と「ざぼん漬け」は上司の九州土産。
「とら巻き」はカステラ生地であんこをくるんだ和風ロールで島原名産、「ざぼん漬け」は長崎ですかね。
小さい頃キャラメルの箱みたいなのに入ったのを遠足で食べた覚えがあります。
格別おいしいとは思えないのですが、名前共々特徴的で名物にはふさわしいのかもしれません。