三つの土産

　
　
その日のコメント内容がカテゴリーに分けようとすると彼方此方に分散してて困ることがある。
そんなときはたいてい“日記”でざっくり統括してしまうのだが、今日は何とかこじつけ的に収まった。
一枚目と二枚目の写真は昨日のM家から“土産”として貰ってきた「カット布」と「こでまりの花」。
手芸好きには布を見るだけでも心浮き立つ気持ちというものを分かってもらえると思うが、みんないい柄でしょう？
「こでまり」は花に向かって「どうしてそんなにかわいいの？」と問いかけたくなるほどプリティ。（おばはんのセリフか！）
三枚目は社員の旅行土産。ボキャ貧だが、ねぎの香りが鼻腔をくすぐり、すこぶる旨し。
最後はおまけ。先日、「おおてまり」と生けた「シャガ」、次々と花を咲かせてまだいい塩梅である。

M家再訪、M家の花

　
　←石竹、↑こでまり
　
ちょっとした打ち合わせがあって、例の人形の作者のMさん宅へ午後からお邪魔してきた。
平屋建てのお家の玄関には最近人気のシマトネリコが植えられてて、聞けば木に合わせて外壁の色を決めたのだとか。
玄関入り口と庭の中ほどには前回お話した大平和正さんの石のモニュメントが、玄関入ってすぐの土間には切り株風のイスが置かれていて、やはり普通の家とは少し印象が違う感じですよね。
私は俗人だから、自己表現を単純に服のおしゃれあたりに求めてしまいますが、彼女は「人に見てもらうのは身にまとった衣装ではなく自分の作ったものでという意識があるので、着るものにはあまり頓着しない」のだそうです。
強いて言えば家全体とのコーディネイトで選ぶという話でした。
結局、あれもこれもではなく選び取ったもの以外は捨てていくという潔さが必要になってくるわけで、人形作りは真似できても、そうした生き方は私には真似は出来ないだろうと思いましたけど。
ただ非常に羨ましかったのが、家の前と少し離れた場所に庭があって、一年中何らかの花が咲いてるというお話。
適当に何枚か撮らせてもらいました。↓いいでしょう？そうそう人形の布もいろいろ貰ってきました。へへへ。
　
　
　

雨後の富貴花

　
イトコの家の牡丹と芍薬である。
ちと遅かった。前日にどしゃぶりの雨に見舞われて、くたずいてしまっている。
ドンピシャのタイミングで花を撮るのはほんとうに難しい。
もうひとつ赤の芍薬があったが、コチラは無残な姿をさらしていた。

いろんなやり方で、ちょっとおもしろい

　
　
少し前に段ボールの貯金箱、シール貼ったりしてたんだけど、ディスプレイ用に布でくるんでみた。
「ちょっとかわいい」んとちゃう？
マスキングテープでも貼ってみた。「ちょっとおもしろい」んですね、これが。
文具館チャーリーにいろんな色、柄、幅のテープがあって、迷いながらいくつか買ってきたのだが、同僚のTさん曰く「マスキングテープって流行っとんじょ」「ほうなん？」
確かに優しい粘着力が重宝する。
マジックインクで塗るのは、ダイレクト故、絵心が要る。ちと難しい。
しかし、アプローチの仕方を変えれば、たかが“段ボールクラフト”と言えども結構おもしろい。
いつぞやの紙粘土でも腕があれば傑作ができそうな気がするし・・・。
ところで、今日の徳新に先日の三上賀代さんたちのシンポジュームの様子が載ってましたね。
さすが記者さんはプロだわ、ポイント押さえてしっかりレポートしてはる。
それにしても、ちょっとおもしろいタイミングやな、昨日このブログで関連の話題に触れたところやいうのが。
たくさんの人に観に行って欲しいけど、う～ん、どうやろ。

赤いお顔のお人形

まだ耳飾りをつける金具があるので、また作りました。
ところで、人形と関係ないんですが、つい最近確認が取れたので、訂正しておくことがあります。
とりふね舞踏舎・三上賀代さんの舞踏公演「献花」が、6月に21世紀館イベントホールであるということで、その告知と共に、以前、照明＝三枝淳の名を見て同級生の息子さんらしいとか書いたのですが、違ってました。
同級生の息子さんは三枝歩（あゆむ）さんと言って、同級生によれば「現在ニューヨークで仕事をしております。手前味噌ですが、先日のニューヨークでの坂本龍一が出演した日本の震災に対する支援コンサートの照明は、愚息の手掛けたものです。」だそうです。へええ。
※照明の仕事をしている
※名字が同じ
※名前は確か一字
と条件が重なったもんですから、ひょっとしてということだったのです。ごめんあそばせ。
さて、金具はあと1体分です。最後は明るい印象のものをと思ってます。