楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

ジャーマンアイリス

2009-04-30 12:18:47 | 季節の花
   
昨日、他に立ち寄ったと伏線を張ってあったのがジャーマンアイリス畑のことだったのだよ、明智君。
ほぼ親父ギャグのレベルだね。(^_^;)
友人の上司が上板で栽培している「ジャーマンアイリス畑」、満開のちょっと手前あたりの咲き具合だそうが、20種余あるという株が恐らく何万本と植えられている。
来週には新聞社だったかテレビ局だったかが取材に来るという話も聞いたので、公のメディアでお目に掛かることがあるかもしれない。
花菖蒲などと違って乾地で肥料の必要もなく丈夫に育つので、栽培は非常に楽だという。
ただし、草取りが大変らしい。
個人的には、アヤメ科の中では、やはりカキツバタや花菖蒲の濃い紫色のキリッとした印象の花が好きなので、「嬉しさも中ぐらいなり、西洋あやめ」というところでしょうか。
花の好みとしては「可憐で強い」が第一義。
色目はきっぱりとした「ナスタチウム」(金蓮花)のオレンジや「ポーチュラカ」の真ッピンク、前述の花菖蒲の濃い紫色などが深い満足感を与えてくれ、とろけます。
咲いてる期間の短いチューリップあたりにあまり気持ちが傾かないのは、六日知らず(けち)の体質のなせる技かなと自己分析していますが、色鮮やかでも、サルビアあたりはあまり好きになれないのは何なんでしょうかね。花の形、触感かなぁ。
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地福寺と童学寺

2009-04-29 21:10:34 | 季節の花
   
今日は美術館へ行く予定を、急遽変更、友人に同行して藤の花見物に出かけるにした。
他にも立ち寄ったところはあるのだが、本日はとりあえず藤の花のコメントだけでまとめることとしよう。
最初の写真だけが童学寺の藤だが、ここは棚が高く作られており、垂れ下がった花房を見上げながら、その下の椅子に座ってお弁当をいただいた。
薄紫色とピンクの2種が咲いていたが、花の咲き時期としては薄紫色の方が早いようで、ピンク色の方が生き生きとした美しさを見せていた。
童学寺というのは弘法太子ゆかりの寺らしいが、なぜか七福神の石像も祀られてあった。
また、葉桜となってはいたがどうやら枝垂桜らしい大きな桜の木や見事な枝ぶりの紅葉も目にとまり、それぞれの季節にまた詣でたいものだと思いながら、次の地福寺に向かった。
藤の花の名所としては地福寺の方が有名だろう。こちらでは、白色の藤や八重咲きの藤(しだれ藤)、また鉢仕立ての藤が楽しめたが、棚は低く風情は童学寺の方が勝っていたように思われる。
帰りに岡萬本舗に寄ってふぢ餅、桜餅、お福もち3種の菓子を土産に買い求め帰宅の途に。
しかし、人間の手を借りて、より美しい花姿を見せている藤のような花は、SF的に考えれば、ひょっとして何かのフェロモンで人間を上手に使ってるのかも知れないなどというのはバカげた話だろうな。
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なぜ豹柄が好き?

2009-04-27 22:54:15 | 日記
  
大阪のオバちゃんと豹柄の組み合わせは有名だが、若い子にも豹柄ファンはいるよね。
なぜ一部の女性に豹柄が好まれるのか。
豹そのものはしなやかな身体と素早い動きで野生の魅力あふれる動物だろう。
その豹とまさか一体化をはかろうという訳でもないと思うが、(もっともスタイル抜群のモデルさんが着用する場合はそれもアリだろう)
単純にデザインの柄としてみた場合でも、虎柄やキリン柄よりは、はるかに上品さとデザイン性は勝っているように思われる。
しかし、オバちゃんが好むのはデザインというよりも何かパワーを感じる柄だからじゃなかろうか。
豹柄まとってるオバちゃん自身も元気やけど、豹柄身に付けることによって元気になるってことはあるんじゃないのかな。
しょぼくれた人間に豹柄は似合わへん。正味のところは分からんけど、ワタシもなぜか豹柄が好き。
ティッシュカバー、犬みたいな表情だけどかわいいでしょ。
真ん中、何年も前に作ったバッグ。何年も前から好きやったんやな。いつ頃から好きになったんやろ。
何で大阪弁バージョン?
チリ箱、子供が図工でしょもない絵を描いてたのをはずして、新たに枠に厚紙を仕込み、豹柄の布を巻いただけやけど、「かっこええ」チリ箱になってへん?
子供には「ふん」と鼻であしらわれたけど。
ま、自分が気に入ってるということが肝要やな。
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未練がましいハナシ

2009-04-26 20:54:43 | 季節の花
   
毎年、地に植えた花で今頃顔を見せてくれるのが、最初の写真の「いちはつ」。
あやめ科の中で一番早く咲くところから付けられた名前らしい。白色もあるとか。
次は「のうぜんかずら」。
6月くらいから咲き始めるだろうか。ほんとはもう少し色の浅いほうが好きだったのだが、苗の時確認できずに、咲いてからイメージが違ってがっかりしたのを覚えている。
次は「オーシャンブルー」。「のうぜんかずら」とよく似た時期に咲き出す。「のあさがお」の突然変異種らしい。
名の通り深い青色に惚れて我が家にお越しいただいたが、「のうぜんかずら」と同様つる性なのでその繁殖力がすさまじく、いまやその横暴ぶりにさんざん振り回されているていたらくである。
そして最後の「もっこうばら」。
実はこの写真は我が家のものではない。何年か前に我が家の「もっこうばら」は枯れてしまって、もう我が家からは姿を消してしまったのだ。
というのも、件(くだん)の花は実家の父から小さな苗を貰ったものの、その当時は大して興味もなく、発砲スチロールの箱に入れたまま放置していたら、いつの間にか大きくなって美しい花を咲かせ出したまではいいのだが、ぐんぐん大きくなってテラスの屋根につかえはじめたのだ。
こりゃ不味いと場所を移すために箱を持ちあげようとしたところ、箱の底に穴を開けて地中に根を伸ばし、深く潜っている様子で、ガンとして動かない。
バラは移植しちゃダメと聞いてはいたが、上手に土をつけて移動させれば大丈夫なんじゃないかと土を掘りに掘ってなんとか屋根にかからない場所に移動させ様子をみてみたが、(ショックが大きかったのだろうか?)やはりダメだったのだ。
拙宅は道路沿いに建っている関係で、常時、散歩やウォーキングする人たちが家の前を通って行くのだが、その「もっこうばら」はそういう人たちにとても喜んで貰っていたのだ。
私自身もバラなのに棘がなく、優しい薄黄色の花びらが幾重にも咲き零(こぼ)れる様を非常に気に入っていたので、しばらくは残念でたまらなかった。
そして、よそ様の「もっこうばら」が美しく咲いているのを見るたび(ああ、いっそ挿し木にすればよかったのか?枯れずにいてくれればよかったのに)などと未練がましく思い出していた。
やっと最近、いい加減、(・・・のに)からは卒業して、もっと虚心坦懐に花を愛でてはどうなんだと無意味な未練を断ち切る方向に頭が切り変わってきた。
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源氏物語を原文で読む会

2009-04-25 21:04:04 | 
  
今日は月一の「源氏物語を原文で読む会」の例会日。
毎月第4土曜日、午後2時から富岡公民館の図書室で講座が開かれている。
平成13年の開講から今年で8年目となる計算である。
「桐壺」「帚木」「「空蝉」「夕顔」「若紫」「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」という順当な流れで来ているが、やはり読めば読むほどおもしろい。
心理描写が細かいのだ。
本日の葵の上との死別シーンからこちらへの話の中でも、葵の父君である左大臣が娘を失った悲しさに打ちひしがれながらも、葬儀に上皇(桐壺院)の弔問を得たことを光栄に思い、悲喜こもごもであるという気持ちをちゃんと書いてあるのだ。
その後、嘆く源氏が読経する様子をプロの僧侶よりも勝れているなどと、折りあるごとに源氏を持ち上げて表現する紫式部の筆にも笑わされるが。
まあ、遅々とした歩みではあるが、3時の休憩には美味しい菓子と茶をいただき、世間話をしながら、仲間との懇親を深めるのも会に参加する楽しみの一つである。
今回は仲間の一人が広島、京都に旅行に行ってたお土産だといって「紅葉饅頭」と「造幣せんべい」を差し入れしてくれた。
へえ、造幣局って広島にもあったのね。
写真は風俗博物館での写真パートⅡ。 
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