楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

家の花、里の花、いとこン家の花

2012-04-30 22:30:26 | 季節の花
  
 
 
 
  
撮ったのは昨日ですが、今時分の花、ささやかな記録です。
いつだったっけ、娘の職場の人からもらったリビングストンデージー、満開です。
いろんな種類がありますね、オキザリス。毎年勝手に生えてきます。
夫が今年買って来た石楠花。鉢できれいに咲いてます。
隣はいとこン家の牡丹と下が里の牡丹。もう盛りを過ぎてますが。
名前は分からない椿も名残の花です。
さつきは今が盛りですかね、里の池の縁で鮮やかなピンク攻勢。
どくだみの葉っぱバックにシャガは控え目ですが、池に良く合います。
去年、撮り損ねた赤い石楠花。そんなに珍しいというものでもなさそうですが・・・。
おまけ的ですが、いとこン家の芍薬、赤紫とクリーム色。今日の雨で恐らくもう終わりだろうな。
休みに入ると何故か体調悪いんですね。いやいやの掃除だけで、手芸は全く何にも出来ませんでした。
娘の買って来た高市のケーキも目で喜んだほどには口が悪くて美味しさを味わえず残念だったのでした。
仕事に戻るとしゃきっとするかな。しかし明日からイベント含む恐怖の6日連続お仕事。体力持つのか、それが問題です。





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今月の源氏

2012-04-29 23:54:44 | 

一日ずれましたけど、恒例なので講義レポートします。
と言っても今回は時事にからませて、歴史的見地(いやいやもちろん、そんなりっぱなものではありません、頭がぼーッとして他の言い回しが思い浮かばないだけです)からお話いじって参ります。
源氏が亡くなった妻の両親宅を訪ねて帰ろうとした時に、大宮(妻、葵の上の母上)から、今は眠っている愛息夕霧が起きてからでもいいじゃないかと言われ次のように歌を詠むんですね。
「鳥部山もえし煙もまがふやとあまのしほやく浦みにぞゆく」
これは
(葵上を火葬にした時)鳥部山に燃えて立ち上がった煙にも、見違える程に似ている煙があるかと(もしあったならば、その似た煙で、葵上を追憶しようと思い)私は海士が塩を焼く煙を見るために、須磨の浦に参りまするよ
と言った感じの意味ですが、当然「浦みに」というのは「恨みに」が掛けられてます。
ここであら、と思い出したのが、今上天皇陛下の「土葬から火葬へ」発言。
この頃は火葬だったんですね。
で、調べてみると、室町時代中期以降、崩御した天皇は火葬されることが続いたが、承応3(1654)年の第110代・後光明天皇以降は土葬されている(皇族については火葬)ということらしいのですね。
塩を焼くというのも製塩がこの頃から行われていたということでしょうか、1000年前の物語から生活者の営みの片鱗を伺うことができるのは読書の役得のひとつですね。
この後で、「ただ今よく眠っております人(息子)に今朝また逢ってまいることは、私の旅の思い立ちを躊躇(ちゅうちょ)させることになるでございましょうから、冷酷であるでしょうがこのまままいります」とちゃんと返してます。
ただ変わらないのかなあと思ったのが、源氏が二条院に戻り、留守をしていた紫上に一泊を言い訳して
「あなたは何か疑って、くやしがっていませんでしたか」などとぬけぬけと言うところ。
男と女の埋まらない溝を感じます。男がスケベでなければ人類が滅びるなんて戯言、男の勝手な言い草でしかありません。
1000年経っても男と女の関係は変わらない部分があって、お互いに解かりえないからこそ、惹かれるのかもしれませんが。
お菓子は紅葉屋さんのおまんじゅうと(以前にわたくしも土産に貰った)友人のカナダ土産のメイプルクッキーでした。

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事の顛末

2012-04-28 20:48:03 | 日記
娘が昨夜は歓送迎会があるということだったので、夜10時半過ぎに掛かってきた電話は迎えに来てくれという娘の電話と思って、地声で「はい、(分かってるわよ)」と応答すると「あ、お母さんですか。○○です」と娘の職場の人の声。
「Rちゃん、ちょっと具合が悪くなったみたいなんです、お迎えお願いしていいですか」とのこと。
「はい!」とオクターブ高く変換した声で返事をして、即、飲み会会場に駆けつけると、何と身体がダラリと伸び切った娘が職場の男性2人に担架状態で抱えてもらっている。
どうやら完全に意識を失っている様子である。軽く受けたショックを押し隠して、迷惑を掛けたことを詫び、とにかく後部座席に積み込んでもらい、家までは帰って来たものの。
小娘と言えども正体を無くして重量流体物と化してしまった人間、女の細腕ではどうにも手がつけられない。
夫はとうに晩酌を済ませて爆睡してしまっている。よくも運良く末っ子が島根から帰っていたものである。
末っ子を呼ばわり、車から引きずり出した娘を窓から“こたつ”のある居間へと転がし込む。
固形の嘔吐物は大分出してしまったようなのだが、それども時々えぐって口元に、液体だけではない吐しゃ物が噴出し、見ていないと気管をふさぐ可能性もある。
意識があれば、水を飲ませてやりたいのだが、呼びかけには一切応じずそれも叶わない。
しばらくは末っ子が頭を膝に乗せた形で抱いていたのだが、(末っ子は優しいのだ)わたくしの用意した座布団とクッションを敷き込んで、顔を横に向けて寝かせることに成功。
額や指先の体温を手で測ってみるが、指先が冷たいと感じる程度で、格別の異常は感じられない。
息も確かめてみるが、通常のようである。
末っ子が毛布を別の部屋から持ってきて肩辺りにかける。
時々呼びかけてみるが、相変わらず反応なし。
ただの酔っ払いならいいのだが、何か他に病気が?と心配になってくる。
しかし今は救急車の段階ではないと判断する。
傍で観察していくしかない。ということで末っ子に見てもらってる間に風呂に入り、寝巻きに着替え、昨夜は同じこたつで添い寝である。(半徹状態で眠い!)

おかげさまで、娘は現在意識を取り戻し自分のベッドで大分惰眠をむさぼったようですが、普通に起き上がって軽い食事をしたりもしております。お騒がわせして申し訳ありません。
ただ、昨夜のことは一切記憶にないそうです。気分が悪くなったという記憶も皆無だそうです。
普段は相当お酒に強く酔っぱらった所は見たことがないのですが、何か負のタイミングが合ったということなんでしょうか。
それにしても眠い。
でも萩尾望都さんが紫綬褒章受賞したのは嬉しい。「おめでとうございます」
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緊急事態というか

2012-04-27 23:31:29 | 日記
明日、落ち着けば報告します。
2日続けてお休みしたくなかったので・・。思わせぶりでごめんなさい。
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四方山話と共に

2012-04-25 23:33:29 | 手芸いろいろ
 
京都で就職した長男から昨日「明日、初任給が出る。何か欲しいものがある?」とメールで聞いてきた。
(気ぃ使てもろて悪いなあ、ムスコよ。欲しいもんはあるけど、たちまちは靴とか春服とか自分で買う予定やし、その分お金で送れ言うんはいかにもいじましい。じゃ、記念にスカーフとかアクセサリーとか言うても見立てようせんやろ?)
と言うことで「別にええよ」の返事になる。
「ほな、近くにおいしいお茶のお店があるから、それでもいい?」(なんでもええわ、ありがとう)
ただ初任給と言ってもまだ研修というか会社の説明が続いていて、仕事をしたとは言えないと申しておりましたが・・・。
これからだね、頑張ってね。
さて、ゴールデンウィークに先駆けて末っ子が運転免許証の更新のために、また島根から帰ってくるんですが、驚いたことに夫が「迎えに行ったるぞ」と車で今朝出かけていきました。1日は向こうで山登りするが目的らしいんですがね、夫のいない日は食事の支度がRSG(楽すぎるぎょん)
セミ1匹とポケットティッシュカバーなど作ってみました。セミは最低5匹は欲しいな。布の組み合わせが楽しムズイ。
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