船弁慶

能 (観世流) 「船弁慶」

実はお正月の「源氏物語を原文で読む会」の新年会で会員さんの一人から能「船弁慶」のチケットを譲ってもらってて2月6日にあわぎんホールに観に行く予定なのです。非常に楽しみにしてて、予備知識をと思って調べてたらユーチューブでこんなもの見つけました。よろしければご一緒にいかが。

同窓会の反省会

　
と銘打ってまた仲間で集まって食事会をいたしました。
経費の清算とかもあったので仕方なく出かけましたが、実はワタシャ「集まり」って好きじゃないんですね。
いい加減年食ってるくせに、趣味の合う仲間とつるむのは好きなんですが、同級生と言えども気を使いながら、差しさわりのない世間一般の話をするのが不得手でつい緊張してしまうんですね。これが女ばかりだとそうでもないので、やっぱり異性を意識していい所を見せたいとかつまらない女と思われたくないとか下らないプライドが働くのかと考えてもみるのですが、やっぱり素のままの自分を素直にさらけ出すというのはなかなかできるもんじゃないですよね。
でも好きな異性の前ではいくつになっても誰だって緊張するし、良く思われようとして努力するエネルギーになるならそのプライドも悪くはないわな。幸か不幸かワタシャ惚れっぽい性質で、いつも誰か好きな人がいるんで、張りのある生活はしておりますが、まあ、108つもあるとされる煩悩からなんで凡人が解き放たれるもんかと居直って、懲りない私は世間の狭い自分を甘やかしてしまうのです。那賀乃坊での反省会は自分にとっては密かな内省会でありました。

差し入れニ種

　
ヤマザキの「大きなツインシュー」とつい先日にも差し入れのあったメーアコルンのバーガーパン。
しかし、食べ物を紹介するときには、包装をとって、その食材がいかにも美味しそうに感じられるように撮るのが「筋」じゃないのかと常々思ってるんだけど、じゃ原点に戻って自分は本来何を書きたいのかと自問してみると、メーカーの広報じゃないんだから、主題はそこじゃないだろということにもなる。
つまり、自分の理想としては、「デジイチで画像そのものを楽しんでもらえる写真を撮って、尚且つ、それに添えられる文章が有益な情報を含んだおもしろいものであること」と言うことになる。
欲張りで高い理想とは思うが、目指したい方向ではある。遠いが。

メトロポリス

昨夜というよりも今朝というべきかBSで映画メトロポリスを観てしまった。
朝が起きるのがつらいのが分かっているのに、古いモノクロのサイレント映画に夢中になってしまった。今も眠い。
最初、チャプリンの作品かと思って観ていたのだが、調べて見ると、フリッツ・ラング監督によって1927年製作された無声映画の名作SFらしい。
骨格としてのテーマは科学の発達した未来社会において、上層に住む富めるものと地下に住む貧しいものとの対立というよりは対比を描いた作品なのだが、素晴らしいのはその斬新な美術性である。SFファンならそこにセンスオブワンダーが満ち満ちているのを感じるのではないか。古臭いとは微塵も感じない。完璧な巨大工作のバーチャル空間が永遠に磁力を放っている世界とでも言おうか、原石の輝きがまぶしいのだ。
最も印象に残ったのが、聖少女として登場したマリアを演じた女優がアンドロイドとして現れた時には蠱惑的で猥雑で、すさまじい迫力と魅力を発散する全く別人格の女性に変身するところで、その変貌の見事さには、驚嘆の面持ちであった。
（レディガガ顔負けのド派手なパフォーマンスにタジタジといったところである。）
こういった作品には何時遇っても捉えられてしまうだろうなという幸せな確信を持つところだ。

かわいいアップルパイ

昨日のリンゴは伏線になりましたね。
こちら参考にかわいいアップルパイ作りました。
レシピでは皮のままと書いてありましたが、何しろアレではいびつな形になる恐れがあったので、きれいに皮はむいちゃいました。それから、リングに抜くのにマグカップとお猪口（おちょこ）使いましたがちょうどいい大きさでしょう？
形がかわいいね～。