この布の色目好きでブラウス作ろうかなぁと思ってたけど、バッグに譲りました。
ブローチも共布で。
3月には広告チラシの花入を作って貰う予定なのですが、花入だけだと多分時間が余るので、折り紙のチューリップでも折って貰おうかなとお試し。
今、玄関にはこの花入に水仙放り込んであります。(^^)
ごくたまに本のお話しますけど、実はほぼ毎月読書会に参加してまして、今月は先日99歳で亡くなった瀬戸内寂聴さんの「場所」が課題図書でした。
短編ばかり14篇収められているのですが、全237頁をギリギリまで読み込んでいたので、チクチクの時間は取れませんでした。
そのかわり、読書仲間(極小単位です)と食べようと久しぶりに「苺大福」つくりました。
「場所」は幼い頃から時系列でほぼ自分史を書いたいわゆる私小説で、やはりその波瀾万丈の人生の壮絶さに唸ってしまいます。小説を書く人間はやばくて当然、凡人がなし得る仕事であるはずがありません。
そのエネルギーに圧倒されますが、つまるところは人それぞれということです。
凡人には凡人の矜持もあるんじゃないですかね。
ツィードみたいな風合いのハギレで「チューリップバッグ」。
渋いというか地味というか暗いというか(^^)
でも、作り慣れたチューリップバッグ、精神安定剤みたいな効能あります。
何にしたらいいかいくら眺めても、せっかくの刺繍を活かそうと思ったら、こういうモノしか思い付かない。
少し前に貰ってた刺繍の布、形にはなりました。
