お絵かきは楽しいⅡ

昨日、ケーキのシルエット魔女の下書きを描いた際、ついつい落書きの筆が伸びまして・・・。
チラシの裏に筆ペンで適当に描いたお遊びの絵、そのまま放るのは忍びない気がして、帽子とスカートの裏部分には赤のマジックインクで、かぼちゃ部分は色鉛筆で彩色してみたら、（あら、そう捨てたもんじゃないかも・・）みたいな気持ちになりまして、あつかましくもブログネタとあいなりました。
娘が知ったら「止めてよ母さん、いい年して。気でも違ったんじゃない？」と言うかもしれないが、いくつになってもお絵かきは楽しい。お目汚しかもしれないけど、たまにはいいんじゃん、許してね。
（構成など考えなしに描いたから、ポーズに必然性がない。また機会があれば手直ししてみよう）

お絵かきは楽しい

　
最近、強い動機がないと何もする気が起こらない。何もかもが面倒くさいのだ。
で、今回は会社の若い子が資格試験に受かったお祝い、ということで“ありもの柿ケーキ”焼きました。
ハロウィンの時期なので粉糖でちょっとお化粧。またしてもシルエットで魔女。
お絵かきは楽しい。
左が化粧前、右が化粧後。レシピはこちら参考にしました。
冷蔵庫に卵が2個しかなくて明朝の夫の目玉焼きに1個は死守したいと卵1個でOKのレシピ探しました。

土産異聞

　
　
「GACKTと汀女」というタイトル付けようかと思いましたが、恐くて止めました。
会社の若い子がGACKTの大阪ライブに出かけてて、帰り路で「たこせんべい」買ってきてくれたんですねえ。
イメージのなんちゅう落差や。きれいな人は好きなのでGACKTもいいなと思いますが、周波数がちょっと違います。
金沢のお土産は加賀名物“柴舟”
“しおり”に中村汀女さんの文章が載ってましてね、どうせなら、わたくしなんぞの下手な紹介よりもよろしいかと思いまして転載しておきますワ。
【からりと乾いた木の葉色落葉の色艶柴舟はきの葉になぞらえたせんべいに見事な白妙糖の化粧引き、口にふくむと強い生姜の味が花のようにひろがって砂糖ととけ合いそして霧散する。反りを打たせた形もよく近頃好きな菓子五指のうち掛紙も逸品】
文章には教養や人柄が出てしまいます。これも恐い話です。

柿

帰宅すると食卓の上に乗せられていた。夫が庭の柿をもいできたようである。
以前に書いたかもしれないが、柿は亡くなった義母が好きな果物で、というより酸っぱいものが全般に苦手だった義母がリンゴ、ぶどう、みかんなどの果物の酸味さえもNGで、唯一安心して食べられる果物だったのである。
そして、艶のあるオレンジ色の実はおまつりしてある仏壇もパッと華やいだ雰囲気に変えておりました。
いやもう、この柿というのは青空をバックに日本の原風景を象徴するシロモノで、他の果物を圧倒して“懐かしさ”を感じさせる果物じゃないすか？
「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるが、この暖か色は見てるだけで元気が出てくるような気分にもなる。
有名な子規の「柿食えば　鐘が鳴るなり　法隆寺」という俳句も思い出すが、ここでは、他のどんな果物も取って替われない“ゆるぎなさ”も感じる。
とにかくそのツヤと色には食べる前に毎度見惚れてしまうのである。　

やっぱ、風邪みたい

「至福のティラミス」と名付けられたこの菓子、お隣のただのティラミスより大きくて安く、さらに半額になってたので「キョーエイ」で購入。風邪引いてるせいか「至福」に至れず残念。「看板に偽りありだろう」と誰も突っ込まないだろうけど見た目にそそられた割にはちとあっさりし過ぎの感あり。
ティータイムには生姜湯飲んで、夜はキムチ鍋、仕上げにスィーツかぶりつき、“食”から風邪を追い出す作戦。
いやいやサッサと寝たまえよ。