「じんじん」のお話を少ししておきましょう。
主役は大地康雄演じる立石銀三郎。がまの油売りの口上などを得意とする大道芸人で、彼がお調子者であるところや若村真由美演じる落ち目の女優がマドンナ的なところが、フーテンの寅さんを彷彿とさせます。
でも、この映画を企画するきっかけとなったのが、誘われて、北海道剣淵町の大人が絵本の、読み聞かせをしている図書館へ訪ねた際、その子供たちの目は輝き、涙を流したり、大笑いをしたりして実に生き生きと絵本の世界を楽しんでいる光景を目撃したからということらしいんですね。
大地さんはその時、絵本には人への思いやり、豊かな感性、言語力や想像力を育む、すばらしい力があるということを感じて、その感動を映画にして、みんなに伝えて行きたいと思ったそうです。
銀三郎は今は気ままな独身生活ですが、会社員だったときに結婚しており、一人娘もありながら、その娘が6歳の時に離婚して、幼かった娘にもそれっきり会っていないという状況でしたが・・・。
北海道で幼なじみが営む農場を訪ねた際、農業研修で都会から女子高生4人がやって来て、ひとつ屋根の下で過ごすこととなりますが、なんとその中の一人が成長した自分の娘だったのです。
ところが娘の方は父と気付きますが、銀三郎の方は全く気付かない、さあ、この辺から気持ちの行き違いといったものが軸となって物語は進行していくわけです。
あまり、ネタをばらし過ぎるのも憚られますので、ストーリーの紹介はこの辺にしておきますが、オチに向かってひとひねりしてあって、スムーズなハッピーエンドとはいかないんですね。
でも、程よいユーモアがリアルで深刻な問題を優しくほぐしています。
心がしっとりする映画です。悔しいけれど泣かされます。
大地康雄さんがかっこよく感じられました。
ついつい、お写真一緒に撮らせてもらってました。
はい、わたくしミーハーです。
主役は大地康雄演じる立石銀三郎。がまの油売りの口上などを得意とする大道芸人で、彼がお調子者であるところや若村真由美演じる落ち目の女優がマドンナ的なところが、フーテンの寅さんを彷彿とさせます。
でも、この映画を企画するきっかけとなったのが、誘われて、北海道剣淵町の大人が絵本の、読み聞かせをしている図書館へ訪ねた際、その子供たちの目は輝き、涙を流したり、大笑いをしたりして実に生き生きと絵本の世界を楽しんでいる光景を目撃したからということらしいんですね。
大地さんはその時、絵本には人への思いやり、豊かな感性、言語力や想像力を育む、すばらしい力があるということを感じて、その感動を映画にして、みんなに伝えて行きたいと思ったそうです。
銀三郎は今は気ままな独身生活ですが、会社員だったときに結婚しており、一人娘もありながら、その娘が6歳の時に離婚して、幼かった娘にもそれっきり会っていないという状況でしたが・・・。
北海道で幼なじみが営む農場を訪ねた際、農業研修で都会から女子高生4人がやって来て、ひとつ屋根の下で過ごすこととなりますが、なんとその中の一人が成長した自分の娘だったのです。
ところが娘の方は父と気付きますが、銀三郎の方は全く気付かない、さあ、この辺から気持ちの行き違いといったものが軸となって物語は進行していくわけです。
あまり、ネタをばらし過ぎるのも憚られますので、ストーリーの紹介はこの辺にしておきますが、オチに向かってひとひねりしてあって、スムーズなハッピーエンドとはいかないんですね。
でも、程よいユーモアがリアルで深刻な問題を優しくほぐしています。
心がしっとりする映画です。悔しいけれど泣かされます。
大地康雄さんがかっこよく感じられました。
ついつい、お写真一緒に撮らせてもらってました。
はい、わたくしミーハーです。
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