楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

言葉遊び

2015-03-24 23:23:10 | 日記
昨夜テレビでQさまをみてたら「千客万来」の反対語は?という問題があって、やくみつるが「門前雀羅」と答えてました。初めて耳にした言葉です。
“門の前に網を張って雀 (すずめ) を捕まえることができるほど訪問者もなく、人の往来もない寂れたさま”という意味だそうで、へえええという感想を持った人も多かったのじゃないかと思います。
それから最近目にしたおもしろ言葉に「世の中ね顔かお金かなのよ」という回文があって、何てよく出来た回文と感心しきり。
また、友人から届いたメールに

ふたつ文字牛の角文字直な文字ゆがみ文字とぞ君は覚ゆる

一 徒然草

というのがあって、以下が解説。
・ふたつ文字=こ
・牛の角文字=ひ
・直な文字 =し
・ゆがみ文字=く

「し」は一直線に書いていたそうです。
昔の人は洒落ていますね。

ですと。
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やっぱり思い直して

2015-03-23 22:11:13 | 映画、演劇、コンサート
「じんじん」のお話を少ししておきましょう。
主役は大地康雄演じる立石銀三郎。がまの油売りの口上などを得意とする大道芸人で、彼がお調子者であるところや若村真由美演じる落ち目の女優がマドンナ的なところが、フーテンの寅さんを彷彿とさせます。
でも、この映画を企画するきっかけとなったのが、誘われて、北海道剣淵町の大人が絵本の、読み聞かせをしている図書館へ訪ねた際、その子供たちの目は輝き、涙を流したり、大笑いをしたりして実に生き生きと絵本の世界を楽しんでいる光景を目撃したからということらしいんですね。
大地さんはその時、絵本には人への思いやり、豊かな感性、言語力や想像力を育む、すばらしい力があるということを感じて、その感動を映画にして、みんなに伝えて行きたいと思ったそうです。

銀三郎は今は気ままな独身生活ですが、会社員だったときに結婚しており、一人娘もありながら、その娘が6歳の時に離婚して、幼かった娘にもそれっきり会っていないという状況でしたが・・・。

北海道で幼なじみが営む農場を訪ねた際、農業研修で都会から女子高生4人がやって来て、ひとつ屋根の下で過ごすこととなりますが、なんとその中の一人が成長した自分の娘だったのです。

ところが娘の方は父と気付きますが、銀三郎の方は全く気付かない、さあ、この辺から気持ちの行き違いといったものが軸となって物語は進行していくわけです。

あまり、ネタをばらし過ぎるのも憚られますので、ストーリーの紹介はこの辺にしておきますが、オチに向かってひとひねりしてあって、スムーズなハッピーエンドとはいかないんですね。
でも、程よいユーモアがリアルで深刻な問題を優しくほぐしています。
心がしっとりする映画です。悔しいけれど泣かされます。

大地康雄さんがかっこよく感じられました。
ついつい、お写真一緒に撮らせてもらってました。
はい、わたくしミーハーです。
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早春の花

2015-03-22 23:52:50 | 季節の花




少し寂しげな花の方が盛りあがった派手な花より好きである。
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「じんじん」

2015-03-21 23:51:19 | 映画、演劇、コンサート
スローシネマ方式というのは初耳です。
数年をかけてゆっくりと各地のホールや公共施設で地域上映会を行っていく公開方式なんだそうです。

 企画・主演の大地康雄さん
今回の羽ノ浦情報文化センターでの上映に舞台挨拶に来てくれてました。

この映画から生まれた絵本「クロコダイルとイルカ」のある場面。
何でこうした絵のうまい人というのは何て豊かな世界をかいまみせてくれるのかとしばし幸福な気分を味わいます。
映画も良かったです。明日ちょっと書き込んでみようと思ったけど、面倒臭いので止めた。良からぬ傾向の自覚はあるものの・・・。
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半額に弱い

2015-03-20 22:58:45 | 身近な生け花


ルピアの“さらやさん”引越しするとかで、左の薄青の花器、半額になってまして思わず買ってしまいました。
青竹風の花器は2割引きでしたけど、チャリティ会場に使えると思ってこちらもGET。
早速、薄青の花器にお花を活けてみようとキョーエイで見繕った花、量が多くて他の広口の花器に放り込むことに・・・。



下は先日おだをあげた「木の花」に飾られていたもの。こんな花器も欲しいなあ。

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