楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

海のミルク堪能 (^o^)

2016-03-26 22:14:21 | グルメ
V6で言うトニセンに当たる女子会の中でも高齢者組で、鳴門は内の海に牡蠣食べに行ってきました。







↑これは団扇がにと言うそうです。



帰りに元町コーヒーに寄ってお口直し。
満足の一日でした。
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宇宙人?とにゃんこ

2016-03-25 21:40:57 | 手芸いろいろ


お昼ご飯を食べてた時、ふと見上げた壁にこんな影が・・・。



正体は上司が昼休みなんかに、ダイエットのために踏んでる固定式の自転車の柄でした。こんな「絵」好きなんですよね、ごめんあそばせ。



以前師匠からもらったにゃんこのキット、ルピアの手芸店で見つけたので、買ってきて早速作ってみました。



中にこんな洗濯ばさみがはいってるんですね。
型紙は著作権に抵触するか分からないので、今回は控えておきます。ニットの布探して、いろんな色で作ってみようと思ってます。
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二つ目セミと型紙

2016-03-23 23:38:42 | 手芸いろいろ


二つ目セミ、口布と羽根の布を取替えて作ってみたんですが、ボディと三角部分の布が、まったく違うので、おソロという感じはしないな。
型紙もやっとですが、わかりますかね。

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一応、出来てます、途中だったセミ

2016-03-21 23:18:11 | 手芸いろいろ


右端にセミの羽根と同じ布が、写ってまっしゃろ?着物の袖部分、ひっくり返したところやねん。つまり、このセミは着物のリメイクちゅうやっちゃな。
なんで大阪弁て?単なる遊び♪( ´▽`)です。
問屋町の日曜市で、羽織りが300円でした。
たっぷり布はあるので、ポーチとかバッグとかにもリメイク出来たらと思ってます。
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海野十三の「幽霊船の秘密」他

2016-03-20 23:30:24 | 
月一の読書の報告会。



驚いたことに、主宰者のTさんが焼いて茶菓子に用意してくれてたんですね。(Tさん、男性です。)

さて、海野十三の作品はたくさんあるのでなかなか追っつかないのだけど、気休めに1作品だけ、今回もまとめたので、ご紹介。

時代は作品発表の時期と同程度と思われる。

<あらすじ>
太平洋上を航行する貨物船和島丸に、ある日SOS信号が入る。
信号の発信地付近に向かった和島丸はしかし救助を求めている船影を見つけられず、代わりに筏に乗せられた箱を発見する。
箱の中には小型の無電器械と共に黒いリボン付きの花輪に添えられたカードが入っており、そこには「コノ花輪ヲ、ヤガテ海底ニ永遠ノ眠リニツカントスル貴船乗組ノ一同ニ呈ス」と書かれていた。
直後、和島丸は魚雷に攻撃され、遭難。乗組員たちは4隻のボートに乗り移り救援を待つが、そこで青白く光る無灯の怪船と行き違う。
その後、嵐に遭遇した1号艇ボートはしばらくの漂流の後、はぐれた2号艇を発見するが、そこには人骨と思われるものが血にまみれて、艇内におびただしくちらばっていた。
そんな中で千切れた手首が握り締めていた手帳の切れ端に“「幽霊船』ニチカヨルナ・・・人間ヨリモ恐ロシイ・・・”とだけ読み取れる走り書きが。

<みどころ>
洋上という一種の閉鎖空間で繰り広げられる冒険活劇的ミステリー小説というカテゴリーになるだろうか。謎を抱えたまま次から次に困難に遭遇する貨物船和島丸の乗組員たち。
幽霊船の正体が何なのか最後まで好奇心をそそられながら、読み進めることができる。
状況描写にすごみがあるので、意外なオチだが、伏線の回収もちゃんとできているというところで納得もできる重厚な物語になっている。

ただ、時代性の問題だと思うんですが、命令に対する受け答えで「はあ、○○します」とか緊迫した場面にもかかわらず「やあ、○○したぞ!」といった登場人物たちの言い回しにはちょっとずっこけてしまいます。現代だと当然「はい!○○します」「くそっ、○○したぞ!」といった表現が適切ではないかと感じるんですよね。まさか今より時間がのんびり流れていたということはないですよね。

それから、平行して富士正晴の「帝国軍隊に於ける学習・序」の感想も話し合いました。
こちらはOさんがプリントにまとめてきてたので、彼のまとめをコピペです。

<あらすじ>
理不尽な国家権力が庶民一人ひとりをつかまえ、“百年戦争”へ有無を言わさず、持っていった時代ー
軍事教練が嫌で役所をやめた「わたし」だったが、簡閲点呼に呼び出され、次いで、工場へ徴用されるはめに。
そして、ついに教育召集され、本格的な軍隊の先例を受ける。軍隊向きでない老初年兵の「私」は将校になれる幹部候補生を志願せず、万事なるようになると思ううち、私意と懲罰がらみの人選で前線に送り込まれる回り合わせになっていた。ボロの兵隊を使って第一線の戦いをするのだとは!「わたし」は「こりゃあ、日本は負けたな」と思うのだった。

<みどころ>
大日本帝国陸軍のダメさ加減を、戦争末期に兵隊にとられた中年男の眼を通して剔抉。
※てっけつ、私はこんな言葉知りませんでした。剔抉の用語解説 - [名](スル)えぐりだすこと。特に、欠点や悪事を、あばきだすことだそうです。
ユーモアもある歯切れのよい文章。権威・権力にへつらわぬ、しぶとい個を持った人の文章。軍隊向きでない人間の消極的厭戦思想が語られていると感じた。戦争ものの一種だが、重くはなく、むしろスッキリとした仕上がり。文意は常に明確であり、ここちよい読みごこち。=言わんとするところがすべてストレートに伝わってくる秀作である。

で、共通の感想としては、歯切れのよい文章は気持ちいいけれど、戦後、戦争が終わったからこそ書けた文章だろうということ。
うそを書いてるとは思わないが、当時では書けなかったはずだと。要は後だしじゃんけん的要素がぬぐいきれない。
もちろん、教養があっての冷静な分析力、シニカルな姿勢というのは個人の資質だろうと思う。
森内俊夫の芥川賞狙いの持って回った表現よりも、直載な切り口は好感が持てるといったものでした。

たまの机上の空論、も、おもしろいもんです。 
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