住まいづくりの選択肢の中で、今までは広告や口づてでしか情報が入ってこなかったが、今日、本当に納得する物づくりをと考え、探せば多くの情報を入手することも可能となった。
この多くの情報の中で、さて・・この情報をどのように選択していけば良いのか、情報分析や興味のある業者や事務所に気軽にアクセス出来るまでになっていないのかも知れない。
傍観者的な立場を取りつつ、自らが動き財産を守る為に動こうとはしないが、多くの人が見学の為向かう総合展示場には、何の抵抗もなく出向き、そこで気を引く言葉や、接客の対応の良さに感動すれば、その業者で決めてしまう。
テレビのような家電商品を買うならそれでもいいと思うが、ゼロから造り上げていくものを決めるのに、展示場の従業員の一人の人の接客態度によって決めてしまって良いのだろうか?
建物は、多くの情報を必要とし、多くの要望を何処まで満たすかであり、その中で如何に資金を有効に使い、出来るだけ我慢しないで家を作ってこそ、納得出来る家になるはず。
建築途中で後悔しても後戻りは出来ず、後悔を持ったまま完成を待たなければならない。