もし、日本が敗戦を経験していなかったら、アメリカの軍産複合体より強力になっていたかもしれない、誰かがそんなことを言ってましたが、あながち非現実的なハナシではありません。私もDIATONEのスピーカーをはじめ、イロイロと三菱の製品にお世話になってますが、実は鉛筆、文具を作っている三菱鉛筆は、三菱グループとはほぼ無関係の会社です。その上あのスリーダイヤマークも元々は三菱鉛筆が使い出したらしいのですが、両社とも競合する分野がないので、ゴカイ関係をずっと続けてきたのが実情らしいのです。
で、個人的に、もし無くなったら困るのが鉛筆。
鉛筆硬度試験(検査)と呼ばれる、素材やコーティング被膜の表面の傷つきにくさを測る指標に三菱鉛筆のユニが使われており、・・2B、B、HB、F、H、2H、3H・・と、順に硬くなる芯の堅さを利用して、定められた手法で表面を芯で引っ掻き、傷が付いた付かなかったその状態で表面の硬度(傷つきにくさ)の指標としています。
つまり、ずっと何十年も鉛筆の芯の堅さは、他の指標となるくらい、その品質が安定していると認められているわけで、結構スゴイ事なのです。
クルマの塗装はじめ、メラミン化粧板、プラスチック、カラー鋼板、カラーベニヤ、その他ありとあらゆるモノ、表面に着色されたり、意匠が施されたりしている工業製品は、今日もどこかで鉛筆で引っかかれて硬度検査されているというハナシなのです。
で、個人的に、もし無くなったら困るのが鉛筆。
鉛筆硬度試験(検査)と呼ばれる、素材やコーティング被膜の表面の傷つきにくさを測る指標に三菱鉛筆のユニが使われており、・・2B、B、HB、F、H、2H、3H・・と、順に硬くなる芯の堅さを利用して、定められた手法で表面を芯で引っ掻き、傷が付いた付かなかったその状態で表面の硬度(傷つきにくさ)の指標としています。
つまり、ずっと何十年も鉛筆の芯の堅さは、他の指標となるくらい、その品質が安定していると認められているわけで、結構スゴイ事なのです。
クルマの塗装はじめ、メラミン化粧板、プラスチック、カラー鋼板、カラーベニヤ、その他ありとあらゆるモノ、表面に着色されたり、意匠が施されたりしている工業製品は、今日もどこかで鉛筆で引っかかれて硬度検査されているというハナシなのです。