こちらのテレビでは、様々なオリジナルな物の製作番組があります。先日のアメリカンンチョッパもそうですが、昨日は古い消防車を改造してBBQの車にしてしまう番組がありました。とにかくアメリカ人はこの季節肉と言えばBBQですから、移動のBBQ車、それも火を消す消防車が、火を使うBBQ車に変身とあれば、聞いただけでも胸がわくわくです。放水銃から火が火炎放射器のように出て、それでチキンを焼く。車体の中央の水タンクの部分は大きなグリルに変身です。この改造車、予算は約50万円でした。変身後は消防(SFFD:サンフランシスコ、ファイアーデパートメント)の宣伝活動や、チャリティー出場して活躍、地域の皆さんのやんやの喝采を浴びていました。
あの独特のフロントフォークが極端に前に突き出て、とてもハンドリングがしにくそうな、長ロングホイールベースのオートバイです。レースレプリカでなく、かと言ってどっしりと構えたアメリカンでもなく、おそらくはアメリカンが極度にデフォルメした形でしょう。見ただけで他を威嚇するデザインです。そのチョッパーをカスタムメイドする過程を毎回見せてくれる番組です。カリフォルニアのオレンジ郡にあるアメリカンチョッパーというカスタムバイクビルダーが舞台です。ポールという親父と息子そしてそこの若い従業員が1週間くらいの限られた期間でカスタムバイクをつくりあげるのです。ポール親子がいつも2人で激しく製作上のことでののしりあうのです。放送には禁句の4文字の連発です。前回は工具で著名な「SNAP-ON」からの特注で随所に工具はその商標をちりばめたチョッパーの製作でした。親父は製作は直接せずに進捗確認と工場の整理整頓を激しく指図するだけです。そしてできた最初のテストライドは親父の役です。息子に「お前が好きにやれるのはまだまだ、俺の言うことが出来なければ出て行け」てな具合です。それでも最後はめでたしめでたしで作り上げるのです。
小野リサのこと☆「小野リサ」さんて、ボサノバ歌手ではなかったですか。以前NHK教育テレビの趣味のギター講座にでていたと思いました。家族がブラジルで音楽レストランか何かその様なのを営んでいて小さい頃からボサノバの環境に居てそのままボサノバ歌手になるしてなったというように記憶しています。ボサノバ独特のコードは音痴の私には大変難しかったので一曲も物にできませんでした。それでもあの、ボサノバ独特のきばらず自然に歌う歌い方は生きることに肩肘張らないおおらかさが溢れていて妙な共感を覚えたのを今でも覚えていますが、あっているかな?