ノーマン・ロックウェル

ほのぼのとした人物画を描いていることで知られているロックウェルです。新聞・ポスターや本の表紙絵も描いているので多分目にしたことのある人も多いと思います。その彼の代表的な絵を集めた本を手に入れました。描かれている人たちの生き生きとした様子がじかに伝わってきます。モネの睡蓮なんかとは違った感じで、絵を見ていて「ホット」した感じにさせてくれます。こんな感じを「癒される」というのかも知れません。ロックウェルの生い立ちを知るにつけ、その人生感がそのまま絵にも出てきていると言えます。都会より田舎を愛し、その田舎の人たちが絵の中で今でも生きているのです。

エアフォースワン

アメリカ大統領専用機、エアフォースワンは空飛ぶホワイトハウスとも呼ばれ、大統領の国内、海外の移動に使われています。そのエアフォースワンの舞台裏がテレビで放送されました。アメリカ空軍がその任にあたっており、いつでも飛び立てるように整備が施されています。離陸計画の６０時間前から乗員の業務が開始され、シークレットサービスの動きとも連動して準備がされています。機内食用の積み込み食料品関係は信頼のおける店で調達し一品一品調査されます。期待を手で磨いていたのには驚きました。椅子も革張りのシートで、机と言えばポリッシャーで磨かれていました。機内で寛ぐ胸意名前の入ったブルゾンも用意されているようです。何しろ大統領と言えば軍の最高指揮官ですから、うなずける待遇です。