ニューヨークタイムズ紙でマグロの水銀問題を取り上げられてNYマンハッタンのすし店の反応です。お客に水銀が含まれている可能性があると伝えたり、これは毎年この時期になると、必ず取り上げられる問題で、一年に一度健康について考えようという、アメリカ健康週間のような感じだと、捉えているようです。安心なのは半養殖のマグロだそうですが、地球環境を良くしないと解決しない問題でもあるようです。悪い方の水銀値だけでなく、マグロや青魚の持つ栄養価も考慮して総合的に判断したら良いとも、寿司店経営者は語っています。
ニュヨークタイムズ紙が報じた記事です。同紙が専門家と協力しマンハッタン内の20店(寿司レストランが13、食品店が7)で販売されているマグロを使用した寿司を調査したところ、一部の店から心臓血管系や神経系の疾患をもたらしかねない高濃度のメチル水銀が検出されたのです。記事によれば20店のうち多くでは、1週間に6個の寿司を摂取した場合、米環境保護局が定める安全基準を超えてしまうことになると言うことです。また20店のうち特に含有量の多い5店からは、米食品医薬局が市場でマグロを禁止できるほどの高濃度水銀、1ppm以上が検出されているということです。お客様に害が及ぶと即刻メニューから外す店も出ているとのことです。しばらくは要注意です。3週間に一個くらい食べるのは、どうも害がないと医学専門家は語っています。
アメリカは肥満体質の人が多い国ですから、テレビでは減量作戦の番組がよく放送されています。太った男女が専門のトレーナーについて決められた期間に誰が一番減量できるかという番組です。とにかく辛い試練を乗り越えて栄光のビッゲストルーザーを目指すと言うのですが、途中涙涙で、脱落する人もあり視聴者を集めているようです。ところがこの減量、極端にやり過ぎても駄目と言うことです。適量は一週間に3/4から1ポンドが良いと言う専門家のご意見です。1週間に3ポンドを超える減量は帰って危険とも言われています。特殊なダイエットは専門の医師の相談の元にしてくださいと、警告しています。兎に角一度その番組をみると、使用前、使用後の写真がまったく別人みたいなのが解ります。一度に100ポンド近くの減量も見受けられます。
今日はカナダからの出張の帰りに、日本食料品店に立ち寄って次の1週間分の食料品を買って帰りました。その食料品店に行って、以前勤めて会社のアメリカ人に在ったのですが、別の彼女を連れていました。仕事は出来る彼なのですが、異性関係が元気なのです。以前の彼女とは中国で親戚揃って結婚式をあげたのか、挙げなかったのか、良くわかりませんが、飛行機はビジネスクラスで飛んで記念写真まで撮って、見せてくれたのです。「あれ、もう別れちゃったの」という感じです。新しい会社では工場長と言うことですから、まずはステップアップしたのでしょう。そしてまた新しいアジア系(日本人ではないと思うのですが、日本食品店にいたから日本人かな?)ま、兎に角典型的なアメリカ人というと、普通のアメリカ人に叱られるかもしれませんが、アット言う間の転職とパートナー転換の驚きでした。