2003年2月1日にテキサスの上空で爆発を起こし地球への帰還を果たさなかったスペースシャトルコロンビアンの調査書類が昨日、NASAより発表されました。それによると、最初の警告の30秒後も最低でも一人の飛行士が生存していて飛行のボタンを操作していたと報告されています。昨日リリースされた400ページにわたる報告書によれば、圧力をかけた宇宙服、ヘルメット、シートベルトに30カ所の改善項目が必要と指摘しています。7人の宇宙飛行士の死因は定かではありませんが、気圧をかけたコックピットでの酸素の欠乏か、急激な機体の回転で飛行士が何かにはげしく衝突したのか、報告書でもその辺りはクリアーにされていません。
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