今日のカナダの新聞、The Globe and Mailでは、カナダ人の年代各層にわたる塩分の摂取量調査結果が、大きな円グラフで示されていました。あらゆる年代にわたって塩分摂取量は推奨される量を遥かに上回り、特に男性の摂取量は女性よりも多すぎるという実態でした。対応を早急にとらなければ行けないと医師たちが訴えています。しかしこの問題はカナダにかぎら無い問題だと考えますが、如何でしょう。接種を減らすか、運動して排出を増やすかでしょう?
ニューヨークで行われているテニスのUSオープンで日曜日、女子シングルス準決勝セレナ・ウィリアムズ(米国)とキム・クライシュテルス(ベルギー)の試合で、セレナがセカンドサーブのフットフォールトでダブルフォールとポイントをとられました。そして、その線審(ちなみに日本人女性)の判定を不服として、審判を口汚く、公衆の前では言ってはならない言葉を何度も罵ったとして、スポーツマンシップに反するとして10000ドルの罰金を命ぜられました。もちろん試合の結果も失ったのですが、罰金の額も半端ではないですね。アーサー・アッシュスタジアムは騒然となり、暴言と仕草で線審を威嚇したセレナに対するブーイングも起きました。スポーツマンも芸能人なども多くの人の前にたち影響が大きいだけに、人気者、有名である前に一社会人としての常識を問われるのは当たり前の事でしょう。
景気はもう底を打ち回復傾向にあるとマスコミでは囃し立てていますが、アメリカの失業率は依然として闇の中です。そんな中で今日のUSA Today紙は、「隣の芝生はもっと緑色?」とのタイトルで、自分の今の仕事を他の人にも勧めますか?それとも、貴方は機会があれば今の職を辞めたいと思っていますか?と調査をした所。65%の人が他の人に勧める。55%が機会があれば辞めたいとの結果でした。いろんな事がこれから読み取れます。機会があれば辞めるとするのは、いろんな条件(給与、待遇、勤務地等)が自分の欲する物であれば職を移って行くのは当然ですから、55%の数字はそんなに大きないと思います。逆、他の人に勧めるのが65%とは一寸信じがたい気もします。両方に回答している人もいるのでこの結果が100%になっていなのかも知れません。
日本でもエコポイント称して省エネ家電などに政府の補助が出るので消費の拡大に繋がっているようです。アメリカでは、「ポンコツに現金を」というプログラムで車を省エネタイプに買い替える補助がありました。車だけかと思いきや、民間のレーダー探知機をつくるメーカーが「古い探知機を現金に」と称して最新のレーダー探知機への買い替えを進めています。レーダー探知もイタチごっこの様な感じがあり、警察当局も最新のテクノロジーを駆使して探知できない技術を導入したら、カメラを設置したりしています。最新の探知機はGPSでレーダーの位置を登録しそのデーターをPCを通して探知機のメモリーに記憶させると行った方法をとっています。ところがアメリカの場合は前だけでなく後ろから追跡される事も多いので、とにかくスピードは控えめが一番です。
とうとうここまで来たかという感じです。今日のUSA Today紙にはレンタカーのエイビスとバジェットが10月1日より、レンタカーでの禁煙を実施します。これに違反すると250ドルの清掃代を追加請求されます。とにかく車でも部屋でも喫煙の人が使った後は、禁煙の人にとっては、異様な臭気を感じます。これも人に迷惑をかける一つと言えばそうでしょう。これが実施されますと、帰ってきた車は特殊な検知器で喫煙の有無を調べるようになります。ゆくゆくは喫煙者はレンタカーそのものが利用できなくなるかも知れません。喫煙を好まない私としては都合が良い事ですが、喫煙者にもそれなりの言い分が在るでしょう。
9月も中旬に入りましたが、日中の暑さはまだ残っていますが、朝夕はずいぶんと涼しくなっています。アメリカで秋を感じさせる行事はハロウィン 、あるいはハロウィーン(Halloween, Hallowe'en) です。カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事。諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになったのです。
ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と不可分の行事ではないため、キリスト教の広まる地域であれば必ず祝われるという訳ではありません。そのハロウィーンに欠かせないのが、カボチャで作ったランターンです。そのカボチャがもう街中では見られるようになりました。
ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と不可分の行事ではないため、キリスト教の広まる地域であれば必ず祝われるという訳ではありません。そのハロウィーンに欠かせないのが、カボチャで作ったランターンです。そのカボチャがもう街中では見られるようになりました。