カンヌで評判のよかった是枝監督の「海よりもまだ深く」を朝一で見に行く。
阿部寛が、気持ちと現実のギャップおおありのダメ父親ぶりを演じ面白い。
共感できる人も多いと思う。これという特別な場面があるわけではないが
「あるよな~、こういうこと」と・・。
父の家から帰ると、友人が都美術館の若冲展に行ってきたということで、
絵葉書などを送ってくれていた。
生誕300年記念だが、300年前とは思えない絵。
誰の模倣でもない、独特の画法で色使いも好きな画家だ。
一緒に入っていたシルバー川柳が面白い。
それこそ、みんな「あるある」と言うことばかりで笑える。
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「二世帯を 建てたが息子に 嫁が来ぬ」・・親類でいる
「起きたけど 寝るまでとくに 用もなし」・・うんうん
「目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ」・・これある
「お若いと 言われ帽子を 脱ぎそびれ」 ・・これオットのこと