あらためて あらためて
わかっていても行うは如し。
我道しかなし。
でも力んで焦ってはいけない。
立ち向かわなくては。
昨日より今日、今日より明日と。
少しづつでいい。
積み重ねればいい。
継続は力なり。
「いづれの人間において、我道わがみちをよくみがく事、肝要也」。
それぞれに自分の持ち場や役割があり、自分の道というものがある。人生の中ではいろいろとやりたいことがあるかもしれないが、生きるとは、それらをどこかで断念して自分の道というものを選び、その道を絶えず工夫しながら徹底することである。
その一方で広い視野を持ち、さまざまなものを学ぶことも大切です。それを自分の道に活かし、昨日より今日、今日より明日と、常により上を目指して日々を大事に、着実に生きていけばよい。そうした積み重ねを通じてこそ、とらわれのない、より大きなところへと開かれ、自在に生きていけるのだ。
(100分de名著 宮本武蔵 五輪書 テキストより)
(日曜に想う)「E=MC2」刻むパンドラの箱
編集委員・福島申二
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12370130.html?ref=sp_con_maily_0524_15
久々にいい文章を読んだ。ぜひ皆さんも読んでほしい。私も問われたが、日本の先の戦争で責任に真摯に向き合っているかということだ。栗原さんの詩を読んでなおさらそう思った。日本はアジアで、世界で何をしてきたのかきちんと真実を教えてもらっていない。自分で勉強するしかない。これだけはブログに残さなければいけないと心した。
(『ヒロシマというとき』一九七六年三月)栗原貞子さん
http://home.hiroshima-u.ac.jp/bngkkn/database/KURIHARA/hiroshimatoiutoki.html