田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

懐かしく、楽しい筍掘りでした。

2018年04月13日 | 昭和の杜で田舎暮らし
11日(水)は「春の嵐」になり、BOSOも強風に見舞われ樹木や竹が大きく揺らいでいました。
茂原市では日最大風速9.6(m/s) (13:50)とのことでしたが、我が家は南側が田んぼで遮るものがないため、竹が大きく撓り、凄い風でした。
落ち葉が次々に舞い落ちて庭は落ち葉だらけになり、掃いても掃いても元の木阿弥状態。
翌日、友人たちが筍掘りに来ることになっているため、落ち葉掃きは翌日に回し、筍を茹でる準備や草取り、片づけなどを行いました。
我が家に遊びに来る人がいると、俄然やる気が出てきます。
この日の夜も芋焼酎を飲みながら早め(10時)に就寝。なんと午前3時に目が覚めてしまいましたが、なんとか二度寝し5時に起床。
5日(木)は前日と打って変わって風も弱く、穏やかな日和になりました。

緑色の容器(ガーデンハンディバケツ)には焚き付け用の杉の葉を入れています。右下のステンレスの竈に大きな「平釜」(直径:57cm)、これで茹でます。

昨年は、井戸の蓋の上に乗っている「羽釜」と「鉄鍋」で茹でました。
筍を掘ったら直ぐに茹でることが出来るよう準備をしました。

10時過ぎに都内からM.N夫妻、続いて県内からT夫妻とS.Nさんが到着。
旦那さんとは毎月のように会って(飲んで)いますが、N.Mさんの奥さんとは約40年ぶり、Tさんの奥さんとも10数年ぶりにお会いしました。
久しぶりにお会いでき、青春時代がプレイバックしたような気分でした。
写真を撮り忘れましたが大量の筍を掘ることができました。

地上に大きく出てしまっている筍は硬く、美味しくないので通常掘らないのですが、M.Nさんは「このような筍の方がむしろ歯ごたえがあって美味いのだ。」と言って聞かず、こんなに大きな筍を何本も掘っていました。

2回目の釜茹でが終わったところ。

茹でた筍。こちらは軟らかく美味しく茹であがりました。

またまた、昼食時の写真を撮り忘れました。食べ終わった後のコーヒータイムの写真。
昼食は茹でたての筍を山葵醤油で食べ、各自持参した弁当とノンアルコールビールなどを飲みながら春風に吹かれしばらく談笑。
S.Nさんは今日は休肝日と言いながら、車の運転も無いので、一人缶ビールとワンカップ酒を飲んで上機嫌でした。(奥さんには内緒で)
我が家での滞在は5時間程度でしたが、とても楽しい時を過ごすことが出来ました。