「八ッ場ダム」(群馬県)がそろそろ完成かな?とYahoo!で検索していると、2019年完成とのこと。ダムの堤高は完成時116mですが、現在9割以上まで進んでいるようです。
他の記事を読んでいると、「国交省」と「水資源機構」では慶祝行事として、2月24日(日)から全国169ダムにて5/31まで「天皇陛下御在位三十年」を記念して、特殊デザインの記念ダムカードを無料で配布しているとのこと。(4種類のデザインより、ダム毎に1種類を配布)
忠別湖(忠別ダム):北海道美瑛町&東川町 (撮影2014.9.11)
ダム(堰堤)と言えば、巨大な構造物であり、膨大な量の水を貯め込んだ湖を想像します。
相俣ダム:みなかみ町(撮影2016.10.21)
ダムは山奥にあり、真冬のこの時期にカードを貰いに行くのは容易ではないでしょう。
一応、配布場所の一覧表を見ると、なんと柏市にある「北千葉導水路」でもダムカードを配布していることが判りました。
第二機場から一部の水を手賀沼へと放水
表面(上:記念版、下:通常版)
こんな近くで貰えるならと早速今日、北千葉第二機場にある「ビジターセンター」に行き、【天皇陛下御在位三十年記念ダムカード】と通常版(H30.3~)の2枚をゲットしました。
裏面(左:通常版、右:記念版)
デザインは皇室ゆかりの4種で、「北千葉導水路」は、『黄櫨染(こうろぜん)』。(天皇陛下が宮中祭儀でお召しになる束帯装束の色目を基調としたデザイン)
建設中の八ッ場ダム(2017.7.14撮影)
八ッ場ダムのダムカードは、2015年5月から配布が始まり、既に8種類ダムカードの配布が行われているようです。
このダムカードは建設期間中にのみ貰うことができるもので、私が頂いたのは2017年6月の建設中のダムカード (Ver.0.2)です。
あーちゃんと2人で簡単なスタンプラリーに参加して2枚ゲットしました。同じ体裁で「道の駅八ッ場ふるさと館」というカードも頂きました。
ダムカードには、その時点での建設中の工程が記されています。建設作業が次の工程に進み、ダムの完成が近づくにつれてカードのデザインも変更されていきます。
なお、ダムカードは平成19年より「国交省」及び「水資源機構」の管理ダム・建設中ダムで配布(全国668ダム)されています。
<国土交通省 利根川上流河川事務所>のTwitterより
「ダムじゃないのにダムカード?」:「北千葉導水路」、見た目はダムではないですが、上流のダムから放流した水を、下流の上水道などの取水地点に効率よく運ぶ役割をもつ、ダム事業として作られた「首都圏水供給ネットワーク」の一員。
他にも渡良瀬貯水池、荒川貯水池、利根大堰、武蔵水路、利根川河口堰…なども「ダムに見えないけどダム事業の一員」としてダムカードを配布しているとのこと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます