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夏~秋の花:南天萩

2022年10月02日 | 花さんぽ・花めぐり

小葉がメギ科のナンテン(南天)に似ていることから「ナンテンハギ(南天萩)」(Vicia unijuga

野原や林の縁などに生えているありふれた花ですが、あまり見かけなくなりました。

別名:フタバハギ(葉が2枚の小葉からなるところから)

若い芽と蕾や花穂を摘み取って食用にされ、茹でるときにアズキに似た香りがすることからアズキナ(小豆菜)とも。

マメ科ソラマメ属の多年草 分布:北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国・樺太・シベリア(東部))

初夏から秋にかけ、葉のわきから柄を出し、柄の先に赤紫色の蝶形花が数個ずつ総状になって咲きます。

草丈は30~60㎝ 茎は直立し、稜があり、小葉は2個。新芽は山菜として食べられているそうです。

花後は細長い豆果ができ、成熟すると音を立てて弾け、中のタネを飛ばします。

ナンテンハギの白花品種「シバナナンテンハギ」(Vicia unijuga f. albiflora



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