「東邦大学習志野キャンパス」内にある薬草園です。
面積は約6,000㎡あり、1,250種植栽されているそうです。
薬草園は、見本園とハーブ園、薬木園で構成されており、毎年5月頃、一般公開されます。
公開日には薬用植物愛好会、植物療法研究部、漢方研究部の方々が案内をしてくれ、薬用植物についての質問にも答えてくれます。
私が行った平成21年は5月23日が公開日でした。
「オオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)」(モクレン科)
「ハナイカダ(花筏)」(ハナイカダ科) 別名:ヨメノナミダ(嫁の涙)
春に葉の真ん中を縦に走る葉脈上に花を咲かせ、雌株は花後に果実をつけます。
ハナイカダの雄花(撮影:4月30日) 花が1~2個だと雌花
ハナイカダの熟した果実(撮影:8月11日)
「ムラサキホタルブクロ(紫蛍袋)」(キキョウ科)
「エルサレムセージ」(シソ科)
「キリンソウ(麒麟草)」(ベンケイソウ科)
「ドクニンジン(毒人参)」(セリ科)
哲学者のソクラテスが、この毒によって最期を遂げたことは有名とのことです。
葉の見た目から、「毒パセリ」とも呼ばれる。
「アブラギリ(油桐)」(トウダイグサ科)落葉高木
「ベラドンナ」(ナス科)和名は「オオカミナスビ(狼茄子)」
実は甘いといわれるが、猛毒を含んでいるため絶対に食してはいけない。
「サラサウツギ(更紗空木)」(アジサイ科)
「ジャーマンカモミール」(キク科)
可憐な白い花にはリンゴのような香りがあり、風邪、頭痛、下痢などに薬草茶として利用されてきました。
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