ツツジ科アセビ属は、世界に約十種が存在します。
馬が葉を食べると毒にあたり、酔ったようにふらつくようになる木ということから名付けられた。
まだ、咲きはじめなのでこれから見頃を迎えます。
「アセビ(馬酔木)」(Pieris japonica)は本州~九州にに自生します。
常緑中木 花期:2~4月 別名:あしび、あせぼ
枝先に円錐花序をだし、白い花が多数垂れ下がって咲く。
花冠の長さ6~8mm、壺形で先は浅く5裂する。
新芽が真っ赤で大変美しい個体も。
花が紅色のアセビの品種「アケボノアセビ(曙馬酔木)」
「赤花アセビ」アケボノアセビと同じような?
濃紅色の「ベニバナアセビ(紅花馬酔木)」?
アセビ(馬酔木)の斑入り種(Pieris japonica ‘Variegata’)
花が全部上向きに咲くものを「ウケザキアセビ(受け咲き馬酔木)」(Pieris japonica f. antrosa)といい、京都府久美浜町に自生するそうです。
「アマミアセビ(奄美馬酔木)」(Pieris japonica subsp. amamioshimensis)
常緑低木 花期:2~3月 奄美大島の固有種。
以前は「リュウキュウアセビ」とされたが、近年新種として区別された。
’210303 「リュウキュウアセビ(琉球馬酔木)」(Pieris japonica ssp. koidzumiana)
アセビより花が長さ8~10mmと大きい。 絶滅危惧ⅠA類(CR)
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