田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

BBQ用品?

2018年04月08日 | 日々のあれこれ
昨日の花見の際、5月に我が家でBBQをやることになり、今日は自宅の物置から昔のキャンプ用品を全てウッドデッキに出し、点検と整理をしました。
これらのキャンプ用品は子供たちが小学生の頃に使用したもので、古い物は26年も前のものです。

鉄板(下)や網(上)を使用し、炭で具材を焼く、BBQコンロ。組み立てたところ。

バラしたところ。

部品を収納するとこんなにコンパクトになります。

折りたたみできるアルミテーブル。この他にもう1つあります。

折りたたみできる椅子2脚

鍋、フライパン、お玉、皿など調理器具一式がコンパクト収納できます。

飯盒。もう使うこともないか?

CAPTAIN STAGのツーバーナー。少し錆が出ていました。

コンパクトに収納できます。

シングルバーナー

ガスボンベがこんなに出てきました。かなり残っている物もありますが、消費期限切れです。

タイガーポータブルクーラー(保温・保冷両用)

キャンピングガスのポケットランプ

まな板(切った野菜を下の容器に入れられます)

タープ(単独でもワンボックス車の側面に取り付けても使用できます)

折りたためるブルーのテーブル。椅子を取り出す際に壊れ、不燃ごみになってしました。これが一番古い物。
どれもこれも経年による錆や痛み、汚れなどがありますがブルーのテーブル以外は何とか使用できそうです。


葉桜の花見?:松戸市

2018年04月07日 | 日々のあれこれ
今日は友人たちと恒例の「常盤平さくらまつり」(松戸市)に行って来ました。
毎年、まつりの日にあわせて花見を企画しているので、花が散ってしまってもこの日にしています。

場所はさくら通り(新京成線常盤平駅前~五香駅前にかけて)沿いにある「菖蒲公園」です。
花は散ってしまっていますが、花より団子の面々(平均年齢61歳)はそんなことはなんのその。

ところがご覧下さい。「さくらまつり」の開会式の頃にはこのように多くの人達が車道を埋め尽くしています。皆さん団子が好きなようです。

我々は昼に集合し、3時過ぎまで飲み続け、乾き物以外はすっかり食べつくし、ご覧のような状況。
S君が調理してくれた「湯豆腐」、「ウインナーのキムチ炒め」、「豚キムチ炒め」、この時期温かい料理は最高ですね。ごちそうさまでした。

年のせいか、地べたに長い時間座っていると腰が痛くなる面々。昔に比べるとみんな酒も弱くなったなあ。
早々に切り上げて二次会はカラオケに。

2時間半歌い(昭和の歌ばかり)続け、解散となりました。

今年は筍が豊作

2018年04月06日 | 昭和の杜で田舎暮らし
4月4日は「春マルシェ」→大多喜駅→「まるがやつ」→「中野家」に行き、今回で3回目となる「熊野清水」「がんこ茶屋」(紹介済)に寄ってきました。

日本名水百選の「熊野(ゆや)の清水」

「御神水」を飲んできました。

そのあと「がんこ茶屋」に寄り、通称「クマ」さんと呼ばれ親しまれている白鬚の親爺さんと世間話をしてきました。

昼飯が11時だったので、小腹がすき、「クマ」さんが一番難しい注文と言っていた「かけそば」を頂きました。

がんこ茶屋の「クマ」さんが作った孟宗竹のオブジェ?

花を植えるとこんな感じ。使い方は人それぞれで、店の前に置いていたら売ってくれと言う人が何人も現れたとか。
竹材は孟宗竹の節間が短い根本付近を使用し、ジグソーで穴を開けるとのことです。

2時過ぎに我が家に帰り、通風のため窓を開けてから、家の周りを見て歩くと、もう筍がニョキニョキ生えているではありませんか。

数えてみると40本以上ありましたが食べごろを過ぎたものも1/3位。今年は3月が暖かかったため豊作です。

シイタケは大きくなり、既に硬くなっていたので捨てました。

濃いピンクのハナズオウ(花蘇芳)が満開。

去年植えた「朝倉山椒」(棘無し、香り良し)も芽吹きました。(以前、紹介済)


山椒の蕾(棘あり、香り弱い)。こちらの山椒は至る所にたくさん自生しています。

ツツジも開花(種類は?)

ツルニチニチソウが満開に。

セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)

スイセン(水仙)

タラの芽。葉が展開してしまいました。
仕事をしていた時は「週末田舎通い」(日帰り)でしたが、完全退職後は「二地域居住」をスタートさせ、この日は初めて我が家に泊まることにしていたため、筍を自宅に持って帰るわけにもいかず、ご近所の方に差し上げました。
テレビ(アンテナ無し)がなく、風呂(給湯器無し、プロパンガス未契約)にも入れないし、話し相手(あーちゃん)もいないのでやることがなく、チビチビ酒を飲み、ラジオを聞きながら寝床につきました。

この日は、和室にテント(スクリーンシェード)を張って、レジャーシートなど敷いて寝袋で寝ました。あーちゃんにどうだ!バッチリだろ!とメールをしたのに、マットレス(敷布団)が無いため背中が痛くて夜中に何度も目が覚め、完全寝不足で朝を迎え,、6時に起床。
因みにこの寝袋は20年くらい前に購入し、1、2度しか使用していません。

起床後、また我が家の周りを見て歩くとまたまた筍を大量に発見。昨日あれほど採ったのに、また沢山出ているではないか!
この日は草刈などをしたあと、午後1時頃筍を掘り始めました。



夕方、自宅に持って帰って体重計で計ってみたら約20Kgありました。

皮を剥くまでが私の仕事。あとはあーちゃんにおまかせ。剥いだ皮は可燃ごみの袋に2個にもなりました。

初物なので刺身にして山葵醤油で食べました。結構いけます。

今日の夕飯は「メンマ」と「たけのこご飯」「野菜炒め」を頂きました。これから毎日筍になりそうな予感。

古民家マルシェ:大多喜町

2018年04月06日 | 古民家っていいなぁ。(千葉県内)

先ほど紹介した「まるがやつ」や「中野家」に行く前に、同じ大多喜町森宮の茅葺屋根の小さな古民家で開催されている「春マルシェ」に行って来ました。
直ぐそばをいすみ鉄道が走っており、菜の花と桜が綺麗な場所だそうですが、既に桜は散ってしまっていました。

マルシェ(marché)はフランス語で「市場」という意味だそうです。(知らないのは私だけ?)
マルシェというと、女性のイメージがあり、平日ということもあり、じーじ一人で行くのは躊躇されましたが、完全退職後はなんでも興味をもったものには積極的に参加?することを信条に思い切って行ってみました。

いすみ鉄道の線路脇から古民家を遠望

この古民家は江戸時代の建物で、離れが付いています。

東側。これを購入してDIYで直すのは相当骨が折れるし、プロに頼むと程度にもよりますが相当の費用がかかるでしょう?

出し桁づくりの軒
 

竿縁天井
 

差し鴨居
 

茅葺は以前紹介した「花野井家住宅」のように囲炉裏で火を焚いて煙で燻さないと傷みが進みます。

元々は著名な翻訳家である宇野輝雄先生の生家で、離れは晩年先生が書斎として建てました。先生が他界され、奥様だけでは管理ができないので不動産屋さんに買取ってもらったそうです。

離れ

離れの中は、壁一面が先生が翻訳された本や資料としての本など膨大な書籍が置いてありました。

この古民家は一度販売に出されましたが今は売り止めになっていて、これを利用して不動産屋さんがマルシェを企画したそうです。

「おにぎり工房 かっつぁん」で昼食を購入。

おにぎり2個と筍入りの味噌汁。離れの中で美味しく頂きました。

Flower&Herb Broom香房
この日はコーヒー、家具、雑貨、和菓子、ケーキなど13店が出店していました。

こちらは家具屋(TOMOSU)さんの天板杉板、鉄足のテーブル。こんなのほしいな。


貸別荘スタイルの中野家(古民家):大多喜町

2018年04月06日 | 古民家っていいなぁ。(千葉県内)
(「まるがやつ」の)次に訪れたは築120年の古民家貸別荘「中野家(なかのや)」です。

場所は圏央道鶴舞ICより国道297号で約15分です。

こちらはリーズナブルな貸別荘スタイルの古民家(母屋)で、「まるがやつ」と同じ大多喜町の小土呂(おどろ)にあります。
一日一組限定で、庭(芝生エリア)でキャンプも出来るとのこと。
以前から一度見学したいと思っていましたが、漸く実現しました。

こちらも突然訪問したのにもかかわらず、オーナーの塩田さん自ら案内してくれました。
中野家は江戸時代より「中野屋」の屋号で庄屋を生業としてきた「塩田家」で、1901年(明治34年)に建てられた母屋は2階建ての茅葺屋根の古民家です。



茅葺屋根は葺き替えるのに相当な費用がかかりますが、重要文化財ではないためほとんど補助金を頂けないそうです。



一階に泊まり切れない場合は、右側の2階にも宿泊できるそうです。

ブルックリン植物公園の日本式ヒル・アンド・ポンドガーデンの作庭などアメリカで数々の日本庭園を手がけた塩田武雄氏の生家だそうです。



2000年より母屋を宿泊施設として再生させ、2015年には国の有形文化財として登録されました。

板の間

和室(10畳)こちらも片付け中とのこと。ご迷惑をおかけしました。



和室(10畳)の書院造り

東洋大学学長?に書いて頂いた書

富士山の絵。ひょっとしたらお宝かも?

玄関

囲炉裏部屋

追記:「中野家」は「ビートたけしの元気村」の舞台としても使われ、この間は「帰れまサンデー・見っけ隊」にも出ていました。