みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 秋の一日、沢谷尋常小学校回想。

2018-11-12 05:53:36 | 日記
私はゆうべもよくねれた。外ではすでにニワトリが鳴いている。
梅やんは、昨日はデイサービスがなく休みでお天気も良かったので、息子の車の後座席に乗り剣山スーパー林道へドライブに行きました。途中、母親コリンさんの実家跡や、沢谷尋常小学校跡を回り、平滋がいるファガスの森を訪ねました。
滋の母ツネコは、梅やんといとこ半の親戚で小学の同級生でした。滋の居る食堂で昼飯を食べに寄ったのですが、滋はスーパー林道マラソン大会の係りに行っておるらしく会えませんでした。梅やんは昔のことをよく覚えていて話します。「マキやん、ツネやん、ワタシはよう勉強できた。なのに亀井の養子先生はサダやんをひいきして優くれなんだ。イズミ先生が変わってきて、お前はこんな成績だったのか、よし今年は優ようけつけたるぞ!と言うてくれた。」いつも繰り返し梅やんが言う言葉です。若い頃のことは鮮明に覚えているが、その記憶を人に伝えたことはすっかり忘れています。

梅やんの母コリンさん

沢谷尋常小学校跡に立つ

剣山を望む、沢谷小中学校裏より

ファガスの森で昼食

今日は月曜。デイサービスがある。そろそろ梅やんを起こす時間です。この続きはまた後日。