みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 リキさんとの永遠の別れ

2018-11-17 03:18:10 | 日記
週末は私の移動日だ。昨日は自宅近くの石丘自動車さんにマイカーのタイヤ交換とブレーキパッド交換の修理代金50000円を支払いした。それに10月のガソリン代カード支払い額37500円と10月の高速道通行料金カード支払い額13000円があるから、車輌交通費合計100000円だ。よく走るものだ。
さて、リキさんを介護していた梅やん。平成16年8月4日にリキさんを見送ることとなりました。7月31日から8月2日まで徳島県南部から中部にかけて線状降水帯の集中豪雨となりました。8月1日午後3時20分停電、在宅酸素療法装置がストップして役に立たなくなり、自治体の避難指示を受けて近所の人の車でしきびだに温泉に避難した直後の午後6時半ごろ、意識不明となり倒れてかえらぬひとになりました。孤立していた住民と共に自衛隊ヘリで救出、木沢中学校に搬送されたのが3日昼近くになっていました。木沢診療所医師や県警検屍官が死亡を確認。死因は脳の低酸素血症でした。梅やんは二夜と半日間、息をしなくなったリキさんの横で、「子どもたちに済まないことをしてしまったなあ」と、ずーと思っていたそうです。それで、下の阿南市のセレモニー会館でお通夜、翌日4日にお葬式をあげました。リキさん94歳でした。

  生前、娘からの最期の贈り物

では、今日はこの辺で。梅やんは木沢でひとりでまだ寝ている時刻です。