みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんのカバン

2018-11-21 02:43:29 | 日記
今朝は今6時だ。よく眠れた。母もまだねている。
きのうは梅やんをデイサービスへ迎えに行くとびっくりすることがありました。デイサービス用のカバンの中に、私が家の茶の間で見ていた大事な書類が入っていたとのことです。私はデイサービスの連絡帳と紙パンツ、ハンカチしか入れていないのに、私が先に家を出た後、その書類をカバンの中にしまい込んでデイサービスへ持って行ったらしい。このように余分な物をいれるときがあり、また入れてある物を勝手に省いていることもあります。何を考えていたのかわかりません。

梅やんのカバン 何でも入る
昨日の診療所での患者さんが多くて終わったのは5時半でした。梅やんの、上那賀病院で先日撮ったMRIの脳の画像を、認知症の萎縮状態が分かるかどうか、次回の診察日に説明して欲しいと、医師にお願いしました。また、私は胃潰瘍があり薬を飲んでいるのですが、治ったかどうかの胃カメラ検査を上那賀病院で来月に予約してもらいました。待合室では、先日亡くなられたY元教員の奥様に会いお悔やみを申し上げました。Y先生はセツ姉や妹ユキが担任してもらったことがありました。2週間前にはこの待合室で梅やんに声をかけて頂いたのに、その後日のお昼に自宅の風呂に入ったまま眠るように亡くなられていたそうです。昭和5年生まれ、『木沢村誌』の編集にたずさわり、『木沢村の民俗』の調査委員もされました。梅やんはY先生が診療所でいつも声をかけてくれた事をはっきり記憶しています。
それでは今日はこの辺で、これから味噌汁を作ります。