みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 白い花が咲く頃

2019-07-03 03:52:28 | 日記
白い花が咲く頃
私は国道193号神山の峠をよく利用しますが、釜が谷には初夏に白い花が咲いています。
大釜の滝の白い花
昨日は木沢診療所受診日でした。医師が、ヨクカンサンはどうですか?と尋ねてくれました。梅やんは漢方薬ツムラ83抑肝散を2週間飲んでいます。私は、お陰で夜は落ち着いておるようで、効果があります、と答えました。胃の調子も良いようです。しかし昨夜も背中を見ると、朝に貼っていたイクセロンパッチ13、5mgを勝手にはがしていました。入浴後、張り替え。
夕焼けが終わる時刻の風景

夕食後、梅やんは「瀬津のジイさんは生きとるんか?」と聞いて来ました。私は、国久ジイさんはコリンさんの夫だろう、コリンさんは40の時で梅やんが10ぐらいの時にお産で死んだ、もう80年前の話よ、40たす80はなんぼになるか、考えてみな、と問題を出してみました。梅やんは「120か130じゃのう」と答えました。だいたい合っています。

認知症の梅やんは、すでに亡くなった人の安否をよく聞いてきます。自分の現在が分からなくなって来ているのでしょう。そろそろ梅やんの頭の中はあの世へ行く準備をしているのかも知れません。

今朝は雄鶏が鳴いています。まだ梅やんはよく寝ています。
今日はデイサービスを休み、徳島市のセツ姉宅に連れて行きます。私の都合で土曜日まで3日間泊まらしてもらいます。
良く眠る梅やん

それでは今日はこの辺で。また後日。