みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 心臓はまだいける梅やん

2019-08-06 14:54:25 | 日記
夕べの梅やんは変な事を言いました。「小畠のばあやんはまだいきとるんかのう。じいやんもおろうのう、死んだ話聞かんから。お前は時々見に行くんか。もう、長い間うちにはこんのう」と。もう50年前にクニエばあさんは死んだのですが。

昨夜は早く寝ましたが、今朝は便をひり落としてスリッパに入っていました。ゆかについて、消毒して後始末をしたのですが、梅やんは自分の物とは信じられない様子です。

デイサービスの後、木沢診療所で診察と注射。血液検査の結果は、まだ貧血、やや脱水状態。心不全かどうかの数値は110、2で、まだ心臓はいける状態でした。このBNP精密測定は2005年6月には225、9でした。改善しています。ちなみに私は20です。
診療所の前の坂州木頭川は台風の影響で水かさが増しています。
濁流の坂州木頭川

奥の道は異常気象のため通行止め、徳島市まわりで三好市の私の家に向かいます。時刻は午後4時過ぎです。
夕食は途中、紅葉川温泉で天ぷら定食です。
美味しいエビ天ぷら

あまり交通停滞もなく徳島市内を通過して高速道路を西へ、上板サービスエリアでトイレ休憩しました。
雨は止んでいます。
上板サービスエリアのアイスクリーム
上板サービスエリアの夜
美馬インターで降りて一般道県道鳴池線を西へ向かいました。

午後9時過ぎに私の家に着き、漢方薬を飲んでお休みです。診療所を出てから5時間の旅でした。徳島県の南部奥地から西部まで大回りしたことになります。身体は健康な梅やんです。

それでは今日はこの辺で。



みなみの梅やん介護日誌 仏壇の線香をやめた!

2019-08-06 05:52:24 | 日記
昨日の朝、杉板の雨戸の節穴から朝の光が差し込んできて、障子に投影して逆さまに外の景色が映りました。
朝の室内

ご飯を炊き、お茶を沸かし、味噌汁を炊き、梅やんを起こしてデイサービスに行く服に着替えさせます。
梅やんには仏壇に飯とお茶を祀るように指示します。その後、線香に火をつけようとして出来ず、台所のIHアイエイチヒーターの所へ来て、線香に火をつけてくれと言います。私は、邪魔だから座っておれ、と言います。しばらくして、また線香を持ってきます。こちらはイライラして気が狂うわ、と怒ります。

梅やんは、「おまえは怒るばかりじゃ、なんじゃ面白いこたあない」と反論してきます。このいさかいを何年も何日も繰り返してきました。

さあて、どうしようかな。もう、線香を隠してしまうのが一番良いだろう。

線香

今日は梅やんはデイサービスの後、木沢診療所です。終わったら三好市へ移動します。私の孫たちが夏休みを利用して年に一度の里帰りをしてきます。そのため、明日から梅やんは池田のデイサービスへ行きます。
それでは今日はこの辺で。台風が来ていますが、大したことはないようです。