みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 モモクリ3年、カキ8年。

2019-08-05 03:30:29 | 日記
桃栗3年、柿8年、ユウは17年。たしかに今年は3年前に畑に植えたモモが8個も成りました。
桃の収穫
昨日は桃を取りました。夕方、涼しくなってから、私は梅やんを連れてチイ叔母宅に行きました。モモをむいてもらって一緒に食べました。
モモを食べる
梅やんを見るようになって、3年前に金網で囲った畑の中にモモの苗を買って来て植えました。梅やんに間に合うかどうか、と思っていたのですが、90歳を迎える今月、間に合って食べることができました。
甘くて美味しい。
目の前には黒滝山が見えます。この険しい絶壁を降りた人も登った人も居るまいと思う私。


叔母の家で写真を見せてもらい喜ぶ梅やんですが、チイ叔母が向こうへ用事に行ったとき、「ツウやんは居らんのか?」と言いました。ツウやんはここの御主人さんです。もう9年も前に亡くなっています。
写真を見る梅やん

帰る車の中でも梅やんは、「ツウやんはいつ死んだんだろう」と言いました。
日暮れるカシドマル
キャベツを刻む梅やんです。

この後、マヨネーズとお茶っぱを入れて混ぜて夕食のおかずにされました。お茶っぱは固いので取り除いて食べました。
さて、畑を金網でかこってあるのはシカやサルの侵入を防ぐためです。十数年前にツウやんとマサオさんに頼んで作ってもらったそうです。私はそんなことはせずにたまに泊りに来るだけの存在でいたのです。
柿もホームセンターから買ってきてモモの横に植えてあります。カキは8年したら実をつける。あと5年。

梅やんの認知症はどのように進むのでしょうか。今日もデイサービスです。私は鴨島へ所用に行きます。
それではこの辺で。