みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんのお薬手帳

2019-08-28 21:21:43 | 日記
私は集金で山城町から8時に帰宅しました。もうすでに梅やんは家人と夕食を済ませていました。梅やんは「もう山へいなんか。あの人にこの家を借りておるんか?昼から何にも食べておらんし、いんだのましじゃ。」といいます。排尿4回分の紙オムツを 持たせたのですが、それはトイレに忘れてありました。午後9時にとにかく寝させました。
お薬手帳

歯科で梅やんのお薬手帳を見せてくださいと言われて、確かめてもらいました。骨粗しょう症の注射や薬を投与していると抜歯できないことがあるそうです。

梅やんのおくすり手帳を見ると、平成21年12月はデパス、デイオバン、ツムラ葛根湯、エビスタ、リーゼ、アムロジン、タケブロンです。平成25年4月はアリセプト、メインテート、ラシックス、ドグマチール、ビビアント、ベシケア、リスパダール、マグミットです。平成27年7月はメインテート、アリセプト、ラシックス、ビビアント、ベシケア、ツムラ抑肝散、アムロジンです。平成30年12月はランソプラゾール、ビビアント、ビソプロロールフマル、イクセロンパッチ、デルモベートスカルプローションです。今年8月はランソプラゾール、シルニジピン、テルミサルタン、クエン酸第一鉄ナトリウム、レバミピド、ツムラ抑肝散、イクセロンパッチ、デルモベートスカルプローションです。

精神的な不安定な時はデパスやドグマチール、リスパダール、ツムラ抑肝散など飲ませていました。この頃はまた、夜の調子が悪いからこちらに居る時はどうするか、またこうした薬を飲ませるかどうかです。
常夜灯
午後10時、常夜灯の下で梅やんはよく寝ています。明日から2日間は池田のデイサービスでお泊まりです。歯科治療はまだ1週間先までかかりそうですが、月末には木沢へ帰ります。それではこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 骨密度測定梅やん80%

2019-08-28 02:01:42 | 日記
昨日の梅やんは池田のデイサービスから帰宅すると、私の家の近所にある生協の診療所へいきました。週1回の骨粗しょう症の注射テリボン皮下注射をしてもらい、3ヶ月ぶりに骨密度検査を受けました。検査結果は、骨密度の指数が44で同年齢平均の80パーセントありました。前回より3%の改善です。
骨密度検査結果

診療所から帰ると、梅やんは「ここはどこの家だろうか?」と聞いてきました。この家は私の家で、1994年5月に入居した中古住宅です。それまでは、三好市井川町に徳島市から転勤で引っ越して以来の借家アパート住まいでしたから、2人の子どもたちは喜んだものです。700万円で、そのうち100万円はリキさんがだしてくれたと思うと言うと、梅やんは納得したようでした。しかし、梅やんは、認知症になってからこの家で7年間居たのです。その事は忘れています。

私は得意先回りの集金で午後7時半に帰り、梅やんと家人はすでに食事を済ませていました。夜は柔道の世界大会をテレビ観戦しました。男子の大野ショウヘイが圧倒的な強さで金メダルとりました。私は講道館柔道2段ですが、体が固くて大学時代は主に正選手の練習相手をする陰の役割でした。梅やんはナシを食べながら柔道を見ていましたが、漢方薬を飲んで、排尿4回分の紙オムツをして、やがて寝ました。
秋の果物、ナシ

今日も梅やんはデイサービスです。歯科医院の治療も予約しています。それでは今日はこの辺で。