みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 年金生活者の私

2019-09-02 05:48:39 | 日記
昨日の梅やんは一日中、家に居ました。 庭の草引きをする梅やん
天気は雨が降ったりやんだり。私は昼寝して、夕方は四季美谷温泉へ1人行きました。
四季美谷温泉
梅やんは、庭の草引き、洗濯物干し、お茶沸かし、皿洗い、風呂にお湯を入れて自分で入る、などをしていました。
夕食を食べる梅やん
私は、テレビの柔道世界大会の団体戦を午後9時を過ぎても見ていました。風呂から出てきた梅やんは言いました。「お前はいつまでここに居るんか?ここはわしの家ぞ。仕事もせんとブラブラと親のすねかじりして。早よう仕事さがしせなんだら、お前が弱ろうが。ワシは一番心配じゃ」と。
「キクには婿さん居るんか?婿さんはどんな仕事をしよる人ぞ?」とも言いました。
私がテレビを消して、早く寝るようにうながすと間もなしに布団に入り寝ました。排尿5回分の紙パンツをはいて。
梅やんは、人と自分との関係性が分からなくなってきているようです。自分の家で出来ることはやっているつもりのようですが。

今日の梅やんは久しぶりに木沢のデイサービスに行きます。私は神山の峠を越えて、つるぎ町役場と美馬市福祉事務所へ所用に行ってきます。私は何を業としているのか、梅やんには私の事は分からないようです。主には年金生活者なのですが。
それでは今日はこの辺で。