みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん、11時ごろ寝る

2020-06-01 06:35:00 | 日記
四国地方は例年よりも早く梅雨入りになったそうです。昨日は一日中、梅やんの見守りをして過ごしました。


梅やんは、洗濯物を軒下に干したり、居間で座ってじーっと書類を眺めたり、台所を拭き掃除したりしながら、「車が有るのにモリが居らんと探しよったらここにおるんか」と外に居る私を見に来ます。


朝食は味噌汁、昼食はラーメン、夕食はカレーライスを作って食べさせました。
夕食後、梅やんは「ここの土地は誰のものかい?」と聞いてきました。あんたのだと指差すと、「ワシは銭を出しとらん。横谷のもここも同じ親方のものじゃのう」と言いました。「仏壇が有るし、人が居る家じゃのう」と言います。梅やんの口からはリキさんの名前は出てきませんでした。
午後10時を過ぎてから梅やんは、「昼から飯をたべとらんから腹減った」と言うので、トマトを半分に切って食べさせて、漢方薬を飲ませて、夜用7回分の尿朝まで安心の紙パンツを強制的に履かせて寝させました。


この写真は、梅やんの50歳ごろのカブの免許か何かに使った一枚の残りです。若い頃の梅やんが懐かしい。
しっかりした母親でした。90歳の梅やんを見ていると記憶だけでなく、母らしさが失われていくようです。


今日は6月1日、月曜日。ケアマネージャーさんに電話して、2年間の要介護2の認定期間の終わりが来たので早めに認定調査をお願いしよう。要介護3になれば良いのだけれどと思っております。
梅やんは木沢のデイサービスに10日ぶりに行きます。
それでは今日はこの辺で。