みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 夜の大喧嘩

2020-06-04 07:08:00 | 日記
今朝は6時過ぎ、梅やんが私が寝ているフスマ戸を開けて、「居るんか?もう起きたらええんか。ドナにしたらええんやら分からんわ。日曜か?」と聞いてきます。私が、デイじゃ、と言うても、「何いよんやら分からんわ」と言ってまた梅やんは寝ました。


昨夜の梅やんは、夕食後にまた「明日の飯が足らん」と言い出して炊飯器を混ぜ出しました。私はラインという通信で調査中の作業を書いていたところです。ご飯は私が管理しよるからするな、お前はアホになって出来んから毎晩ここに泊まりにきよんぞ、と言いました。
狸が取り付いたようになっていう事を聞かぬ梅やんの右手を90度捻ってもち、引いていくと軽く布団に連れていくことが出来ました。少林寺拳法の技の一つです。
それでも20分休むと、梅やんは機嫌が治っていて、今度は風呂に入るよう勧めると素直に風呂に入りました。
その後、薬を飲んで、口直しに枇杷を2つ食べて寝ました。
どうも、本当に梅やんは何をしたら良いのか、何時もわからない状態になってきております。認知症になっても住みなれた家で何時迄も楽しく過ごせる老後の人生は、もうこの先短いようです。
今日は梅やんはデイサービス、私は下へ出かけて6時ごろに梅やんを見に来る予定です。
それでは今日はこの辺で。