みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 アオイの花

2020-06-10 05:54:00 | 日記
昨日も梅やんがデイサービスへ行っている間に、私は裏山のスギを3本切り倒しました。


3年前に徳島県南部県民局が実家を土砂災害警戒区域に指定しております。そのため集中豪雨の季節には、警報が出たら避難指示があり、そのたびに梅やんも避難します。杉山は山地の崩壊を防ぐために間伐をして管理するのです。


梅やんをデイサービスへ迎えに行き、木沢診療所でテリボンの注射をしてもらい、その後、坂州木頭のフミ叔母宅に寄りました。きれいな葵の花が咲いていたので切り花を貰って帰りました。フミ叔母は午後に上那賀病院で長谷川式の検査してもらったら、30点満点のところ27点も取れて素晴らしい結果だったとのことでした。


それから蔭盤のチイ叔母宅へ寄りました。ここにもあおいの花がたくさん咲いております。


きょうだいで楽しく会話しておりました。


向かいの山は西三子山です。対岸には平成16年の大災害の土石流跡があります。


この度、その災害復旧の土留め工事が完成しました。16年ぶりに完成です。
自然豊かな山間部ですが、住民は高齢者が多く、常に土砂災害には注意して介護をしなければなりません。


府殿から見た高城山です。


梅やんの夕食は、フミ叔母から頂いたオカラとチイ叔母から頂いた煮付けとアジの天ぷらでした。
昨夜もなんとか夜用の紙パンツを履かせて、無事に平穏に夜の見守りは終了しました。
今日は水曜日。午後2時からデイサービスまで那賀町包括支援センターから介護認定調査員が来てくれて、梅やんが面接試験を受ける予定です。2年ぶりですから要介護度が上がると思いますが、私も家族立会人で行き補足説明をする予定です。
それでは今日はこの辺で。