みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 杉の子のえみちゃん

2020-06-03 05:31:00 | 日記


昨日、私は脇町のガソリンスタンドから1時間31分で木沢の実家に着きました。1人で走るのは速いものです。家に着いて見ると、梅やんが洗濯機から汚れ物を取り出して洗濯物した物として干してありました。こんな事は初めてです。


梅やんをデイサービスに迎えに行くと、調理の職員さんが見てくれていて、その人が東みよし町の加茂から木沢へ嫁に来たのだと言ってくれました。梅やんが井川町といたりきたり大変だね、と同情してくれました。
木沢診療所では、クスリの変更が有り、ワーファリンを中止して新しい薬に変えるとのことです。利尿剤も半分に減らすとのことです。腹が痛いと言うので、梅やんの胃カメラの検査を6月19日に上那賀病院で予約して貰いました。
今回も最後の患者になってしまい、薬を2週間もらって帰る頃には6時前なりました。



坂州で山本のえみちゃん宅により、ゲストハウス杉の子のクワタカさんに1万円のクラウドファンディングという寄付をさせてもらいました。新型コロナの影響で休業を余儀なくされているのです。帰る車の中で、梅やんは「えみちゃんはええ人じゃ」と言っておりました。えみちゃんは横谷の山本に生まれた人で、梅やんと近所同士で住んで居た事があります。
幼い頃の私も遊びに行きました。庭先の赤土の池に金魚が泳いでいたり、ジュウシマツを飼っていたのを私は覚えております。
徳島新聞に記事が載っています。




昨夜は月が出ておりました。梅やんは11時過ぎに風呂から出て、紙パンツを履き替えてすんなりと眠りにつきました。認知症とは思えないくらい平穏無事に1日が終わりました。




さて、今日の私は所用で早朝より井川町へいて来ます。梅やんはデイサービスに行きます。それでは今日はこの辺で。