みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 「明日は早うに歩いて帰るわ」

2020-07-29 23:48:00 | 日記


夕方5時にデイサービスへ迎えに行くと、梅やんは元気にしておりました。それから2時間ほど井内地区の私の集金業務に付き合い7時に家に帰りました。
夕食後、梅やんは。「今夜はもう暗くなったからここに泊まらせてもらい、明日早く歩いて帰るわ」と言います。
それでは皆さん、お休みなさい。


みなみの梅やん介護日誌 梅やんの歯は27本?

2020-07-29 06:24:00 | 日記
昨日、デイサービスの後、梅やんは西井川のあさ歯科へ歯の治療に行きました。ここは私の息子と娘が小学生の時に「歯の王子様、「歯の王女様」の賞を戴いた所です。リキさんも歯の治療にかかりました。梅やんの歯はブリッジにしている2本を含めて27本有るそうです。まだ茎だけのが1本残っているそうです。「8020運動」と言うのを聞いた事がありますが、80歳で20本の歯を残そうと言うものです。リキさん梅やん夫婦はさらに90歳で9020を共に超えておりました。



夜のこと、梅やんは「明日の朝は瀬津に帰るわ」と真顔で言いました。


「瀬津のじいさんはもうえっときとらん。瀬津の浅岡は居らん、北岡は居る」と。瀬ずのじいさんはもう139じゃ、と言うてあげても、「瀬津へいて見る」と。


徳島市のセツ姉宅に忘れていた義歯を郵送して貰ったので、そのお礼を兼ねて電話してから梅やんにかわると、梅やんは何やら話しています。お盆にはセツ姉宅に行って眉山の下にある瀬ずのじいさんの墓所にお参りに行く事にしてから、安心した様子で寝ました。
それでは今日はこの辺で。