みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 下沢谷のタッちゃんに会う

2020-10-17 03:49:00 | 日記
後方は雲早山です。


昨日は梅やんを連れて町道小畠沢谷線を通りあん橋へ出ることにしました。実は、浅田の姉さんがこのブログのことを同級生のエイちゃんから聞いていていつも読んでくれているとのことだったので、景色の良いルートを通り写真に撮ることにしました。


空に川があるように雲が流れています。正面の枯れた松の木は私が子どもの頃、立石のばあやん宅へ荷物を運ぶときに休憩しながらいつも見ていた松です。梅やんは「他人の山見る趣味はない、この回り道は遠かろう」と意地の悪いことを言いながら車に乗っています。どこへ行くのか分からないから機嫌が悪いのです。


小畠集落と夏切り山。25軒あった集落が今は4軒に人が住んでいるだけです。


偶然、下沢谷のタッちゃんに会いました。北島町に居るのですが、これから実家の掃除に行くのだそうです。この春に亡くなった兄のシュウちゃんのお悔やみを述べてしばらく歓談。梅やん91歳、数えの92歳と言うと、「もりやんもこれからが介護は大変ぞ、頑張れ」と励ましてくれました。


梅やんはいつものように神山のトイレで休憩して大便に時間がかかりました。


セツ姉が先に待ち合わせ場所の神山の道の駅に来てくれておりました。ここの店員さんが小畠の長尾の息子の嫁さんだと言うことでした。セツ姉は赤飯やお寿司を買ったようです。梅やんはセツ姉の車に乗り換えました。
それでは今日はこの辺で。