みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん、夜中のトイレに5〜6回

2020-10-18 07:11:00 | 日記
昨日は終日雨が降りました。私の車は12時半に三好市の私宅を出て、徳島市の沖洲で梅やんをのせて夕方5時過ぎに木沢へ帰ってきました。梅やんは車中で「どこへ行くんぞ。木沢って何処ぞ?ボケてしもうて分からん!」と言いました。
鷲敷のコンビニで夕食弁当を買ってきて食べた後も、梅やんは台所でキャベツを刻み始め、「飯がない」と言い出しました。私はパチパチとハエを追い払うように手を叩いて梅やんを寝床へ追いやりてガラス戸を閉めました。「ここはワシの家じゃ、出て行け」と怒りながら梅やんは寝ました。しばらく寝た後、起きてきた梅やんは「今日はデイにいとったんだろうか?どうやってここに来たんだろうか」と言いました。食後の薬を飲ませて夜用の紙オムツを履かせて寝させました。それから梅やんがトイレに行くたびに5〜6回ガラス戸が響く音がしました。


今朝は冷えます。雨が上がり良い天気です。カシドマルや高城山が見えます。庭先の雑草をヤギが刈ってくれております。
今日は日曜日。梅やんは「ハライタイ、ハライタイ」と寝言を言いながらまだ寝ております。今日は居間にコタツを用意しようと思います。
それでは今日はこの辺で。