みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 浅田のくーちゃん

2020-10-16 06:21:00 | 日記
昨日の梅やんは昼間のデイサービスでは眠たそうにしていたそうです。それでもミニ運動会で頑張り賞品をもらって来ました。


私は2年ぶりに家裏の側溝の掃除をしていました。カヤや杉の落ち葉と石垣の間から流れ出た泥で中央部分はほぼ詰まっていました。小さなスコップで泥を取り除く作業をしているとき、「おーい」と私の名を呼ぶ梅やんの声がしました。

屋根裏から降りて来てみると、浅田のくーちゃんの嫁さんとその姉さんが北島町から来てくれておりました。話を聞くと、小畠の家の掃除に来て今夜の宿泊は四季美谷温泉だそうです。


浅田のくーちゃんと私は小中学の同級生で一の友達でした。写真は昭和39年5月、沢谷小の修学旅行中に高松の栗林公園で写したものです。同級の9年間に彼が怒ったのを見た事がない、優しい性格の山の子でした。病気で亡くなってもう何年になるのだろうか。


嫁さんは海南町大里の出身です。とても優しい人でくーちゃんは幸せだった事だろうと思います。大里にはもう身寄りは居ないので小畠の家が懐かしいと言う事です。


2014年12月13日の同窓会にて



昨晩のおかずは林さんから頂いた醤油ラーメンとセツ姉から頂いた玉子焼き、それに大根すりでした。昨夜はよく寝ていたようです。
今日は週末、梅やんを徳島市のセツ姉に預けるため神山の道の駅で10時に待ち合わせです。
それでは今日はこの辺で。