みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 赤いりんご

2020-12-18 04:58:00 | 日記


昨日は西三子山がすっかり冬の姿になっておりました。


梅やんはデイサービスの車に乗って出て行きました。私が遅くなるので夕方には送り付けて貰えば良い、と職員さんに頼んでおきました。


私は徳島市内のセツ姉宅により、箱のリンゴをもらって帰りました。
途中から電話をしておいたのですが、私が帰った時にはすでに玄関の鍵を閉められていました。
取り敢えず、梅やんを寝させてから私は休憩します。


夜、私が寝る前に梅やんを起こして着替えをさせました。
そのあとの夜食にリンゴを食べさせる時、梅やんは言いました。「あゝせこい!もうやんだ長生きは出来んわ」と。
梅やんのデイサービスの連絡帳をめくってみると、10月から頻繁に「セコイ」と言う記載があります。
この冬は最後になるかも知れません。


梅やんはリンゴを食べるとすぐにまた寝ました。
今日は昼間にデイサービスに行ってもらい、その間にショートステイの持ち物を準備してから、夕方に徳島市へ出てセツ姉宅に泊めてもらいます。
それでは今日はこの辺で。