みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 三嶺の雪

2020-12-27 21:57:00 | 日記
今朝は梅やんの洗濯物を干してから東祖谷山方面へ年末の集金に行きました。


東祖谷山は雪がありました。
すでにお正月を迎える準備が出来ておりました。


京上の国道脇には「またもんてこいよ」の大きな看板が出ていました。奥深い山村の年末の風景です。木沢と同じように人影も車もほとんど見当たりません。


お正月のお餅をいただいて帰りました。聞いた話では、国保東祖谷診療所では整形の木下医師が人気が良くて患者が多いそうです。自治医大出身の先生はこのような僻地で頑張っておられます。去年は木沢診療所で梅やんがお世話になりました。
私は40年ほどこの秘境の地へ仕事に通っておりました。


よみがえれ!四国の農山村。梅やんたちはこのような山村の最後の住民です。認知症になっても粘り強く住み続け、実家療法を行っていきましょう。
明日、梅やんは石井の老人保健施設を退院して木沢に帰ります。
それでは今日はこの辺で。