みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 夢の再就職

2021-02-10 04:48:00 | 日記


昨日の朝、普段と変わらないようにヘルパーさんに連れられてデイサービスへ行きました。


木沢は良い天気です。明け方に雪が薄く降っていたカシドマルは9時過ぎにはすでに溶けております。


フクジュソウが14個の花を着けています。4つは花が済んでしまい、風に花びらは飛ばされました。


夕方、梅やんは木沢診療所で見てもらい、足が腫れているので利尿剤を追加で増やしてもらいました。安定剤とヨクカンサンは余っているので貰わず、血圧や心臓、胃腸、血液サラサラの薬は8日分もらいました。次回は17日受診です。


夜、梅やんはチイ叔母に電話を掛けました。「2、3日会うとらんからどうしよるかと掛けてみたわ。ホウカ、キノウオウタカ、ワスレヨウニナッテシモウタワ」と話して居りました。長い話の間に私が風呂から出ると、再びチイ叔母に電話して、「ホウダッタカ、イマカケタカ」と言って居ります。妹とは言え気の毒な事です。


夜に私は夢を見ました。梅やんの部屋に灯りが付けっ放しのため、起きて消さなくてはと思いながら私の身体が縛り付けられたようで動きません。私が再就職して、若い人から仕事を教えてもらっているのに、認知症の母親が出てきて邪魔になります。午前4時、梅やんをトイレ誘導して尿漏れの紙パンツを替えさせてから、部屋の灯りを消しました。
それでは今日はこの辺で。