みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 城山

2021-02-27 08:01:00 | 日記


昨日の朝は木沢は雨でした。高城山は雪が降っていました。


9時半過ぎに和食の「ふるさと那賀」で梅やんを乗せて徳島市のセツ姉宅へ向かいました。


1週間ぶりですが、梅やんは変わったところはありません。「どこへ行くんぞ、山の家ではワシ1人居れんわのう」と言いました。
セツ姉宅で梅やんの足を見てみると、両足がやや浮腫んでおります。運動をさせたり、連れ歩いたり、マッサージしたりすると良いのですが、二日間は姉に見てもらいましょう。
「ふるさと那賀」への再入所は明日28日、午前中にセツ姉に送ってもらいます。私が腰の手術をするので、次はひと月入所してもらいます。
私は軽く昼食をよばれて、その後、別の徳島市内の病院に入院しました。3階の病室からは城山が見えます。いざんとも言います。
雄々しき渭山 朝に仰ぎ、優しき眉山 夕べに眺む、ここうるわしの学びの園 若き望みは東にあふる 讃え城東 我が母校。



私が通っていた当時、城東高校に夜間定時制が併設されていました。その子どもの親たちは、入学式と卒業式にだけ学校から招かれて体育館の後ろに並んでいました。梅やんもその1人でした。今、親たちは生きておれば介護を受けています。
城山は標高61メートル、小さな山です。
それでは今日はこの辺で。