みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 2018年10月28日以前の記録、その1

2021-02-21 09:23:00 | 日記
この日記は2018年10月29日から始まっております。ただ今の梅やんはショートステイ中につき何も書くことが有りません。それで、以前の私の記録をこの介護日誌に転記しておきます。


2016年11月4日 実家の梅やん


2015年11月11日 木沢にてユズ取り




2018年9月17日(敬老の日)
私の自動車のバッテリーが上がり、四季美谷温泉へ歩いて行ってきた。母親は一日中ウロウロしていた。私が温泉に入りに行く間に、母親は豆腐を2つ使い汁を炊いていた。隠してあるコメは見つけられずに炊いていなかった。やれやれだ。

2018年9月20日
木沢の家の裏に排水溝を作った。材料費3万円、実働5日かかった。
母親はまた夜中に飯を炊こうとしてコメを鍋に入れて水で研いであった。電気鍋にはまだ4合くらい前日のご飯があるのに。認知機能障害とは目の前にあるご飯が解らない。だからまた次のご飯を炊こうと仕掛ける。毎晩繰り返す。私が先に寝た後のことだ。

2018年9月24日
連休で神奈川の孫たちに会いに行ってきた。埼玉に居る長男も来てくれて楽しい日を過ごした。下の孫の病気はまだ治り切ってはいなかった。
徳島に帰り沖洲へ預けていた母親を連れて木沢に来て泊まった。母親は机の上にある毛染のクリームを食べた。異物摂食だ。母親の認知症はここまで来たか。これまでにもウイスキー入りのお茶漬け、部分入れ歯入りのお汁、台所洗剤調味料入りの野菜を食べた。

それでは今日はこの辺で。