みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 陽の当たる公園

2021-02-09 07:09:00 | 日記


昨日の梅やんは、3人の姉妹揃って小松島市江田島までお悔やみに行き、その帰り道にセブンのスーパーでお弁当を買い、桑野の道端公園で昼食を食べました。


風が吹いていましたが日光は温かく、梅やんにはちょうど良い日光浴になりました。チイ叔母はツーやんの療養中、通院の帰りによくここで車を休めて夫婦でお弁当を食べたそうです。


歩く梅やん。


和食の道の駅でトイレ休憩しました。長い距離を3人で歩きます。日光を浴びながらの歩行訓練は骨粗しょう症の悪化を防ぎます。
帰りの車中でフミ叔母はよく眠っておりました。梅やんは隣席のチイ叔母の話を聞いておりましたが、しばらくして突然に「ほれでおばさんは誰で?何処に居るんで?」と聞き返しております。府殿のイモトじゃと答えると、「ほんなチイか」と思い出した様に話しております。梅やんは精神運動発作のように瞬間に記憶が途切れる様です。脳の電気信号が途切れて伝達されない。懐中電灯の灯りが消えかけている時の状態で、振ってやると少し明るくなりすぐにまた消えかかるのです。


叔母たちと別れて梅やんは帰宅しました。ヤギたちには笹の葉や樫の葉をお土産に与えてあげると3匹が喜んで食べております。




昨夜の梅やんは台所でコメを探して炊こうとしていたようですが、諦めて寝たようでした。2時にトイレ誘導して紙パンツを替えさせました。夜用の紙パンツを手渡しても、「コレはどうしたらええんぞ」と聞いてきます。私は、ハケ!テヲアラエ!ネエ!と短い言葉で指示します。
今日は久し振りに木沢の社会福祉協議会のデイサービスに行きます。午後4時から木沢診療所受診です。
それでは今日はこの辺で。